Q. えりさんからの疑問
ド・レ・ミ……に割り振られた色を教えてください。
小さい頃にエレクトーンを習っていましたが、鍵盤に色の付いた丸いシールが貼ってあった記憶があるのです。もちろん、シールの貼っていないエレクトーンもあったのですが、幼児の練習用には、貼ってあったと思うのです。
教室ごとに色が異なっているのかもしれませんが、多分、統一されているのでは? ちなみに、「ド」は赤だったのような……。
A. まあこさんから
ありました! デパートのおもちゃ売り場で見つけました。これが、解答になるのかどうかはわかりませんが、情報を提供します!
・バンダイのおもちゃのピアノ
ド……赤 レ……黄 ミ……黄緑 ファ……緑
ソ……青 ラ……紫 シ……ピンク ド……グレー
・おもちゃのピアノ(どこの製品か忘れてしまった)
ド……赤 レ……オレンジ ミ……黄 ファ……緑
ソ……水色 ラ……青 シ……紫 ド……ピンク
一致しているのは、ドとファだけですか……。
A. とおりすがりさんから
赤は、ド。レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ、ソは青、ラは紫、シは茶色だったと思うんです。幼稚園、小学校では……。
A. ぼんたかさんから
ピアニストの嫁さんに聞きました。「?」のところは、よく覚えていないそうです。
ドが赤、レが黄色、ミがオレンジ?、ファが緑
ソは空色、ラは?、シは茶色
基本的には『ドレミの歌』に合わせた色だそうです。ヒョットしたら教室によって違うかも。
幼児教育で、鍵盤の場所を覚えさせるために、色を使うのだそうです。
★そうか! 『ドレミの歌』だったのか! それは覚えやすい!
ド……deer(鹿・赤)まあ、いいでしょう。「赤毛」とか言うからね。
レ……ray(日光・黄)これは、グッド。「レモン」でもぴったり。
ミ……me(私を・オレンジ?)「みかん」の「み」?
ファ……far(遠い・緑)「遠い」のイメージは緑なのかな?
ソ……sew(裁縫・空色)日本語歌詞「青い空」を採用しているのか?
ラ……la(「ソ」の次・?)青の次は、何だろう? 紫?
シ……tea(紅茶・茶)納得。
A. エデンさんから
ド……赤 レ……黄 ミ……緑 ファ……オレンジ
ソ……青 ラ……紫 シ……白
でした。(幼少時代のピアノ教室より)
A. こみゃんさんから
「割り当てられた色」というのとはすこし違ってしまいますが、岩波新書『色彩の心理学』金子隆芳著(新赤版134)によると、「色聴現象、音に色を見る」の項で、
ド……赤 レ……黄 ミ……白 ファ……暗い赤、
ソ……ばら色がかった紫 ラ……緑 シ……白っぽい青、
っていうのが、「ロシアの作曲家スクリャービンの共感覚的神秘主義」とかい
うものとしてありました。ドが赤、レが黄色はバンダイに似てますね。
A. みーちゃんさんから
今でもあるのかどうかはわかりませんが、「色おんぷバイエルT・U」という、横長の楽譜でピアノの初歩を習いました。
ド……赤 レ……黄色 ミ……緑 ファ……オレンジ
ソ……水色 ラ……紫 シ……白
という色が決められていて、音符にその色を塗るようになっていました。
始めはド〜ソまでの曲が多いので、確か付録として、指に巻く(?)リボンも付いていたような気もします……。
A. うにうにさんから
みーちゃんさんの回答にあった「いろおんぷ」(たなかすみこ著)は今でも音楽之友社から出ています。指に巻くリボンはモールのような材質でできています。
おそらく、この本でピアノを始めた人はこの色のイメージがかなり残るのではないでしょうか。
私の感覚では、音の色はあまりはっきりイメージできず、むしろ、調の色のほうが浮かんできます。たとえば、
ハ長調=白 ニ長調=渋い灰緑 ホ長調=さわやかなオレンジ、
ヘ長調=水色 ト長調=あざやかな緑、
イ長調=明るい赤〜橙色 ロ長調=くすんだ灰色
などです。
ただ、たとえばイ長調ならメンデルスゾーンの『イタリア』のような「からっとさわやか」的な曲が多いので、そこから明るい橙のイメージを持つようになったのか。それとももっと昔からイ長調が持つ独自の何ものかがあって、それを鋭く感じていたメンデルスゾーンなどがそのイメージを生かした曲をたくさん作ったのか。どちらが先か分かりませんが、いずれにせよ興味深いものがあります。実際、それぞれの調に固有のイメージを感じる音楽家は多いらしく、作曲家の青島広志さんや池辺晋一郎さんなども音楽の理論書の中で触れています。
A. うみほたるさんから
52年前にピアノの習い始めに
ド-赤 レ-黄 ミ-緑 ファ-オレンジ ソ-青 ラ-紫 シ-白
を塗ることから始めました。
★あんりU・ω・Uさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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