筋力をアップさせる為には、筋肉の材料となる蛋白質の需要が大きくなります。ダンベル体操で有名な鈴木正成先生のお話によると、この合成が最も効率よく進むのは夜の睡眠中であるため、夕食に蛋白質をしっかりとることが必要なのだそうです。また骨も強くする為に、カルシウムやビタミンC、クエン酸も一緒にとることが薦められています。
運動と食事のタイミングについては、
(1)ウエイトトレーニング
(2)30分以内の食事
(3)休養(睡眠)
の順にとるのが、最も効果的と言われています。ただし、運動直後は疲労のために胃腸も弱っている場合があります。このプログラムを行ってみて「どうも胃腸の調子がおかしい」と言うようならばプロテインにこだわらず、消化のよい食事をした方がいいでしょう。