Q. ちょーみょーさんからの疑問
テレビドラマや映画などの最後のスタッフロールで、キャスト欄に「友情出演」などというのをよく目にするのですが、あれはどういう意味なんでしょうか?
ノーギャラで出演してるということでしょうか?
A. ちーぼーさんから
たしか、特別出演はギャラあり、友情出演はノーギャラだと聞いたことあります。
A. としさんから
私の聞いた話では、
1.ノーギャラ
2.有名芸能人のちょい役
の二つがあるそうです。
有名芸能人をちょい役で使用する場合に、テロップの最後の方に、「友情出演」とコメント付ける場合があるようです。
A. HOSさんから
有名な俳優さんや、大御所と呼ばれている方に対して、ドラマや映画でちょっとしか出てこない役はあまり適当ではありません。そこで、わずかなシーンでも制作者サイドが出演をお願いする場合は友情出演という形を取ります。役者さん本人が望んで出演する場合もあります。もちろん、ノーギャラではありません。
A. 悟空さんから
ドラマや映画で、有名な大御所が多数出演しているとき、最後の出演者部分で名前をスクロールさせる並び順で苦労する場合に使うことがあるそうです。
ドラマなどでは、主役が最初に名前が記されて、準主役がいちばん最後というのが一般的なパターンだそうです。
ところで「特別出演」付きという名前は大抵が大物俳優。テロップ位置は真ん中ほど。これは主役ランクの俳優に、脇役、ちょい役をやらせるわけなので他の役者とは格が違うという、俳優にたいしての敬意の証なのだ。一種の冠(かんむり)ですね。
「友情出演」も似たような理由です。主役や監督、はたまたプロデューサーなどの交友関係から、「本当はコトワル役だけど誰々のよしみで出ます」という主役級の俳優に配慮する肩書きなんです。また、大物役者をちょい役で使うことでオールキャストムードを漂わせることも狙いです。
「友情出演」がノーギャラということはなさそうです。そんなふうにラジオで話していたのを聞いたことがあります。
A. れこあさんから
普通なら主役をはれるようなスターが、ちょい役や端役で出演することを「ゲスト出演」とか「特別出演」なんて言いますが、それに加えて、
1.監督や他の出演俳優などとの個人的なつながりで
2.ギャラの多寡や
3.興業会社の枠などを越えて
出演する場合などに、「友情出演」という言葉が使われているような気がします。これは裏をとっていないので、ご参考までの情報と言うことで……。
A. ハリーさんから
テレビの終わりに出演者のテロップが流れますが、実はあれに意味がありまして、最初に出てくる人が主役級、いちばん下が準主役級、その次が最初から2番目、というように順番で役者さんの格を表現しているのです。
ところが、主役でもない人で大物俳優が出演したときはどうしましょ? そんなときに「友情出演」を使います。
つまり、この役者さんは主役じゃありませんけど、主役級のすごい人なんです。という、人間関係を円滑にすすめるための手段なんです。
他に「特別出演」もありますが、この2つに大きな違いはないそうです。格が同じだったら、「友情出演」の最初、「特別出演」の最初と並べることにより、角が立たないようにするための手段なんです。
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