Q. たけかずさんからの疑問
最近、気になっている食材があります。「エリンギ」です。
もちろん、以前から食べていますが、気になり始めたのが最近だということです。
ふつう、キノコだったら、「マツタケ」「シイタケ」「マイタケ」のように、「○○タケ」って名前が付いています。ところが、「エリンギ」は「エリンギ」です。もしかしたら、「○○タケ」という名前があるのかも知れませんが、そのように表示してあるのを見たことがありません。
そういえば、「エリンギ」って私の小さい頃に食べた覚えがありません。
漠然とした疑問で申し訳ありませんが、「エリンギ」について教えてください。「エリンギ」は何か特別なところがあるのでしょうか?
★私は、エリンギのコリコリしたところが好きです。
A. ごんたさんから
エリンギには「ヒラタケ」という和名がありますが、元々がイタリアなどの料理によく使われていたため、イメージが優先して「エリンギ」を使うようになったのでしょう。
マッシュルームにも「ツクリタケ」という和名がありますが、ほとんど知られていないようですし、やはりその辺は商業的な事情が要因するのではないでしょうか?
A. なつおさんから
エリンギは、イタリア料理やフランス料理では古くから使われていたようですが、日本には自生していません。したがって、一定した和名もないようです。いつの頃からか、「エリンギ」で通るようになってしまいましたね。
「アワビタケ」と呼ばれることもあるそうです。食感からのネーミングだと思います。
日本での栽培が始まったのは1990年代なので、「小さい頃に食べた覚えがない」のは、そのためだと思います。
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