Q. ふみおさんからの疑問
焼き肉屋さんで焼き肉を食べていると(しょっちゅうは行けません!)、食べている途中で、お店の人が鉄板を交換してくださるときがあります。
1つのテーブルで2枚も鉄板を使ったら、あとで洗うのが大変だろうなと思いました。
そういえば、当然のことでしょうが、焼き肉屋さんでは、まだ肉を焼いていない段階の鉄板には焦げが残っていません。まさか、鉄板を使い捨てにはしないでしょうから、どなたかがきれいに洗っているのだと思います。
いや、本当に洗っているのでしょうか? 焦げを完全に取り切るのは至難の業です。
焼き肉屋さんでは毎日、何十枚もの焦げ付いた鉄板が生じます。あれらをきれいにする特別な方法がきっとあるのだと思います。この解決したら、我が家でも役に立つと思うので、ぜひ、教えてください。
★一瞬できれいになったら、いいのになぁ。
A. たぬき小僧さんから
学生時代に焼肉屋さんでアルバイトをしていた経験があるので、それを元に回答します。
私が勤めていたところでは、鉄板専用の洗濯機みたいなものがあって、それにぬるま湯と洗剤を入れて、回していました。
洗濯機の中には、三角錐型の金属のチップが一緒に入っていて、多分それが、洗濯機の中で回って、鉄板とぶつかり合うことで、汚れが落ちるんだと思います。実際に、しばらくそのチップを使うと徐々に丸く小さくなっていました。
ただし、それだけでは汚れは完全には落ちないので、最終的には人の手で金たわし等で取り切れなかった汚れを落とし、油を塗ってまた使っていましたよ。
A. ごまさばさんから
一瞬できれいにする方法は知りませんが、コゲを綺麗に落とす方法を紹介しましょう。
焼肉屋さんがどのようにしているかは知りませんが、これは私がやっている方法です。妻が調理したあと、落としきれなかった中華鍋やフランパンのコゲをときどき私が落としています。ガスコンロの「ごとく」も同じ方法でコゲを落としています。
コゲは、調理のときの材料であり、油と一緒に焼けて固まったものです。完全に灰にしてやればポロポロと剥がれます。
中華鍋やフライパンのコゲが付いている部分に重点的にコンロの火を当て、焼き続けます。
最初は、煙が出てきますが、そのうち煙が出てこなくなります。
この状態からもうしばらく火を当て、その後熱を冷ましてから、コゲの部分をこすれば簡単に落ちます。
この方法は、フライパンなどがかなりの高熱になりますので、大変危険です。
中華鍋は、素材が薄いので、一部が赤くなるほど熱せられることもあります。細心の注意を払って行う必要があります。
もちろん、熱したものを持つ場合は、気をつけてください。コゲを落とすときは、水をかけで充分に冷ましてから行うようにしてください。
手間はかかり、大変危険ですが、コゲは綺麗に落とせます。
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