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疑問No.1029 (2013.03.10)

Q. kztさんからの疑問

「皿うどん」(疑問No.668)に引き続き、またうどんの疑問です。
 鍋焼きうどんの製作工程に、「焼く」場面はありません。どう考えても、うどんと具を煮込んでいるだけです。
 なぜ、焼いてもないのに「鍋焼きうどん」というのでしょう?
 それとも、初期の鍋焼きうどんは本当に焼いていて、それがだんだん焼かれなくなったのでしょうか?

ホントだ。鍋焼きうどんって、焼いてないよね〜。


A. ごんたさんから

 焼いてますよ、「鍋」を!
 器である鍋(土鍋または金属製のなべ)が出される直前まで火に掛けられている、つまり焼かれているのです。
 通常のうどん料理は麺と具、つゆが別々に加熱され、丼の中でそれらを合わせるのに対し、鍋焼きうどんは全ての具材を鍋に入れ直火で加熱しており、調理方法が違っています。
 鍋は火に焼かれていますので、間違いではありません。命名した人が偉いのです。
 カップめんの「焼き」そばに文句を付けるのは同意しますが、「鍋焼きうどん」に文句は言えませんよ(笑)。

そうか〜! 「鍋」を焼いているのか!