Q. 絶対とおるさんからの疑問
じつは、私はまだ、ビッグマックを食べたことがありません。
あれって、かなりの高さがあると思います。あんなに大きな口をあけるのは大変だと思います。みなさん、どうやって食べているのでしょうか?
ビッグマックにはこだわりません。背の高いハンバーガーはどうやって食べればいいのかと不思議に思っています。
ビッグマックならギリギリ口に入るという人でも、メガマックではどうするのでしょうか?
★私も、ビッグマックを食べたことがありません。食べている人を見たこともありません。
A. しげ3さんから
いつも楽しく拝見しています。
ハンバーガーの食べ方ですが、高さがあるハンバーガーは食べた側の反対側に中の具がはみ出す場合が多いため、私の場合は、食べる側の反対側を上下からグッと押さえながら食べます。
私の友人は食べる前に上下から押さえ込んで、薄くしてから食べていました。
A. たっちゃんから
何かの映画で見たときは、両手でギュッと握って小さく縮めてかじってました。それを見てあんなに縮めたら何のためのビッグサイズなんだろうと思った記憶があります。
僕が食べたときは、真ん中をかじり、中身を引きずり出しながら、段々低くして、口に入るサイズになったら一気にかじりつきました。
A. ごんたさんから
正しいかどうかは自信がありませんが、背の高いハンバーガーを上からギューっと押しつぶしてからかぶりつくのをどこかで見たことがあります。
そういった食べ方が通用しない、もっと段数の多いハンバーガーが存在します。
「これはどうだ? 押しつぶしても食べられまい?」
と店側の挑戦的というか冗談のようなメニューですが、それらは素直にバラして適当な段数にして食べればよいと思います。
A. 状さんから
そもそもハンバーガーって、サンドイッチやおにぎり同様、手軽に片手で食べるべく考えられた食べ物だと思うのですが、最近は、手で支えていないと崩壊してしまいそうな、やたら多段積みのハンバーガーもあるようで、どうやって食べていいのか私にもわかりません。
とか思いながら、買ってきましたよ、ビッグマック。
ナニ、「物は試し」ですから、まずは召し上がってみましょう。美味しいですから(笑)。
ビッグマックはバーガー高(などと勝手に命名)が高いのですが、カブリついてみれば、意外と口に入っていくものですよ。顎関節症を持っている私でもイケます。
とりあえずは、好きな所から三口四口、カブリついてみましょう。
が、何も考えずにそのまま食べ進んでしまうと、半分も行かないうちに食事は破綻します。
パティ(肉)が、反対側からハミ出してくるのです。
ですので、パティがハミ出してこないうちに一旦バーガーを半回転させて、反対側から第一口目をリピートします。
でも、なんだかんだで最後はグチャグチャになってしまうと思います。キレイにフィニッシュするのは難しいですね。
個人的にはやや反則かな、と思っていますが、どうしても難しければ、
バンズ(パン)→パティ→バンズ→パティ→バンズ
と上から順番にはがして食べてもいいかもしれません。
以前、いいとも青年隊「イワン&ジョン」の、どちらかの方が、「本場のハンバーガーには、食べ方の作法がある」と言ってました。
ハンバーガーを両手で持ち、前腕が一直線になるように構える
本場の手作りハンバーガーは、肉汁タップリ、ジューシーです。手に持って食べるとき、前腕が「ハの字」になってしまうと、漏れ出た肉汁がダラダラと手から肘へと伝って、非常に不快な思いをするハメになってしまうのですね。
A. 半可通さんから
質問者さんの意図とは多少ズレるのですが、ハンバーガーを食べるときに反対側から具がはみ出るという意見が気になりました。
ハンバーガーを上下ひっくり返して食べると、比較的反対側にはみ出る量を抑えることができます。
理由としては「人間の咀嚼機能と形状が合う」ことと「パンズそのものが持つ特徴」の2点で、上下ひっくり返した方が反対側へ具が逃げる力を抑えることが可能になるからです。
先ず、人間が物を咬むときには下アゴが上下に動きます。
この時の顎の動きはクルミ割り人形の様な上下動ではなく、顎関節を中心にした円運動なので、大きく口を開けて噛む動作は、どうしても斜め上方の向きの力になってしまいます。
この下顎の動きに対して平たいパンズの底面だと、その力のベクトルが向こうへ逃げるように働いてしまいます。
バーガー全体をひっくり返して丸いトップに下顎の力が掛かると、下の前歯が比較的スムースにパンズ入って行くようになり、これが逃げる向きに掛かるベクトルに対するブレーキとなります。
またパンズそのものも最下段と最上段では少し密度が違います。
最上段は少し柔らかくなってますから、上下をひっくり返すとこの部分がお椀のように具を受けてくれますので、具が逃げるのを防いでくれるのに役立ってると考えられます。
まぁ、これは理屈でどうこうよりも試してみた方がよい話ではありますが。
★みなさん、ぜひ、試してください!(星田)
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