Q. ごまさばさんからの疑問
調味料に関する疑問です。
先日、食事をしているときに、一味唐辛子を使おうと思ったのですが、食卓にそれがなく、カウンターの向こうにある調味料を、カウンター越しに取ろうとしたとき、「おや?」と思いました。複数の調味料を上から見たときに、気が付いたのです。
一味唐辛子の蓋は丸くて赤い、それは当然知っていましたからすぐに赤い丸い蓋を目がけて手を伸ばしたのですが、なんと、全部赤いんです。
塩の蓋、コショーの蓋、味の素の蓋……。
大きさや若干の形状の違いで見分けは付くのですが、どれも赤い蓋なので、これは何か理由があるのかもしれないと思いました。
そして、その後冷蔵庫を開けてよく観察してみると、なんとマヨネーズも赤の蓋ではありませんか!
豆板醤はなんとなく赤のイメージですが、オイスターソースまで赤、台所の下にしまってある醤油の蓋も赤!
長年見ているのに、これらが全部赤い蓋であったことに初めて気が付きました。よく考えてみると、今、我が家にはありませんが、水色の蓋の塩もありました。黄色の蓋のカレー粉もありますが、その他の調味料は多くが赤です。
調味料の蓋に赤いものが多いのは、何か理由があるのでしょうか?
★その水色の蓋の調味料は、なんだったのでしょうか? 気になるなぁ。
A. ライアーさんから
なぜ、ほとんどの調味料のふたが、赤いのかというと、それは、赤色は食欲を出す色だからです。
つまり、心理的な方法で調味料をおいしく(?)見せているようなものです。
A. 杏子飴さんから
暖色(赤や橙など)は食欲増進し、逆に寒色(青や紫)は食欲減衰しやすい色といいます。視覚に入る色で意気揚々になったり冷静になったりと、色は人にとって、影響はかなりあると思います。
外食されるとき、周りに寒色ものって多くないと思います。あえて食欲減衰させてもしょうがないですしね^^;
調味料蓋も同じで、これから食事を作るときや食べるときに、これで美味しくなーれみたいな魔法でもかけるんでしょう(笑
我が家の調味料も見ましたが、寒色はなかったです。青色の蓋の調味料ですが、我が家も塩でした。多分、海水色みたいなイメージなんでしょうね。
A. ごんたさんから
この問題をネットで調べると、「赤は食欲を増進させる色だから」などという答えを多く見つける事が出来ます。しかし私はひねくれ者ですので、そんな答えを鵜呑みにすることはしません。
確かにそのような効果があるとは思いますが、それならば調味料のみならず、食べ物全般のフタは全て赤になっているはずです。
それによく見れば赤くない蓋の調味料だって少なくはありません、私の家では塩のフタは青ですし、カラシやカレー粉は黄色、ワサビや山椒は緑、ケチャップやソースは白、胡椒は青い缶に透明なフタ、といったように赤いフタでない調味料はいくつもあります。マヨネーズだって、メーカーが違えばフタの色も様々です。
赤い色のフタにする理由も前述した効果の他にいくつかあったのだと思うのです。
たとえば、
・トレードマーク「赤いフタの化学調味料は○○社の製品」として赤を用いている。
・中身の色が赤い(唐辛子など)のでそれに合わせている。
・食欲増進効果は狙っていなかったが、目立つ色として赤にした。
・製造が安価、安全であった(赤色以外のプラスチックは有害だったので仕方なく赤にした、なんて事もあったかも?)
そういった理由が重なり、赤い色の蓋が他の色より多くなることはあるかと思います。
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