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Q. あさかわさんからの疑問
海岸線って、なだらかな海岸線もあれば、リアス式のような海岸線もありますよね。 海岸線の長さを公式に測ることが必要な場合、入り組んだ海岸線はどうやって長さを測るのでしょう? まじめにやればやるほど、長くなってしまいます。 ★そもそも、測っているのかどうか? 伊能忠敬さんはどうやったのか?
海岸線って、なだらかな海岸線もあれば、リアス式のような海岸線もありますよね。 海岸線の長さを公式に測ることが必要な場合、入り組んだ海岸線はどうやって長さを測るのでしょう? まじめにやればやるほど、長くなってしまいます。
★そもそも、測っているのかどうか? 伊能忠敬さんはどうやったのか?
A. CHoshiyanさんから
海上保安庁によると、海岸線の長さは空中撮影した写真を図化、その図化した海図を用いて、その地図上の長さを測定して決めるとされている。その縮尺は倍率が小さくなればなるほど湾や岬の形状が詳しく表現される。日本のほとんどの海岸線は縮尺1/20万または、1/25万の図でカバーされている。 しかしながら、質問者の方のご指摘通り縮尺の倍率を次々に小さくしていくと海岸線はどんどん伸びて行ってしまう。さらに海岸線を拡大視すれば、海面より出ている小石、ついには砂粒の周囲の長さも測定しなければならなくなるので、海岸線はますます長くなって、最後には海岸線の長さは測定値としては無限になってしまう。 すると、地図や海図の海岸線の距離は「∞」だけが記され本来の意味を失ってしまう。したがって、せいぜい日本でよく用いられる1/20万の10倍くらいまで真面目に測れば、地図や海図で海岸線を調べる目的は達っせられるのではないかと思う。
A.現在、調査中です。情報ください。 [メール]