--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1044 (2013.06.07)

Q. ウエピーさんからの疑問

動物園のニュースを見ていまして、定番のキリンや象が出ていました。キリンはアフリカから、象はアフリカもしくはインドからですが、日本の動物は海を渡って海外の動物園でどれくらい飼育されているのでしょうか? また、いちばん多い種類は何なのでしょうか?
 希少だとされているイリイオモテヤマネコのような日本固有の種が、海外の動物園で飼育されている例はあるのでしょうか?
 また、ニホンザルなどは生息数は多そうだと思いますが、海外の動物園でも飼育されているのでしょうか?
 ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。

海外の動物園で、ニホンザルの猿山を見てみたいですね。


A. まいねさんから

 地方の都市同士が姉妹都市提携をするとき、友好の印として動物の交換をすることがあると思います。名古屋の東山動物園のコアラはそういう事情でやってきたと記憶しておりますし、仙台の八木山動物公園には中国からマーロウというシカ?)が来ていたと思います(もうあの世へ旅立ったのか、2013年の現在、公式HPでは現在展示中の動物として紹介がなかったです)。
 そういう場合、もらいっぱなしもなんですので、交換に日本原産の動物が向こうの動物園に贈られているようです。
 仙台の方は記録が見つかりませんでしたが、東山動物園の場合、コツメカワウソが贈られたそうです。東山動物園の例でいうと、メキシコのチャプルテペック動物園とは、サンショウウオやホンドタヌキとメガネグマ、フンボルトペンギンとを交換したようです。
 絶滅危惧種であるような動物を交換するのは、リスクの分散の意味もあるようです。
 日本人にとっては珍しくもないような動物が外国の動物園では大好評ということもあるようです。
 以下のサイトが興味深かったです。

 WebR25 
海外で珍重される意外な日本の動物
 
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20120920-00026225-r25

WebR25の担当の方から、URL掲載の承諾をいただきました。
  ありがとうございました!