--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1045 (2013.06.11)

Q. Hoshiyanさんからの疑問

 家の近所にある公園には、1周が1キロメートルのランニング&ウォーキングコースがあり、皆さんが思い思いに運動を楽しんでいらっしゃいます。
 先日、その公園を散策していると、ランニングやウォーキングをする方に混じって競歩の練習をしている人を見かけました。
 競歩はオリンピックの正式種目でもあり、立派なスポーツであることも承知しています。また競技者の試合後のインタビューで、その楽しさや難しさも聞いたことがあります。
 しかし……、その競技を始めるに当たり動機があるはずです。サッカーやテニス、バスケットなどのような華やかさに惹かれたとか、柔道のように強くなりたいとか、団体競技のように仲間と一緒にやりたい……。私が思い付くかぎり、競歩については思いつかないのです。
 決して、茶化すつもりはありませんが、ちょっとユーモラスにクネクネと身体をくねらせて歩く競技者を見て「おっ、このスポーツをやりたい」と思う人や、ましてや子どもは少ないと思うのです。
 というわけで、
競歩を始める動機、経緯を教えて欲しいのです。

どういう人が、「競歩に向いている」のかな?


A. 競技者さんから

 先日、世界陸上をテレビで観ていて分かりました。
 短距離の花形100mや長距離の代表のマラソンなどは、もともと自分の運動能力の特徴からそれをやりたいという動機があったのでしょう。
 しかし、400m走や800m走、10000m、110mハードルなどは、はじめからそれを目指している人はすくなく、指導者が競技者の適性を見て薦めているんでしょう。つまり競歩もそれらと同じなんでしょうね。

なるほど、そういうことはありそうですね。