Q. やまさんからの疑問
鏡餅に関する疑問です。
毎年我が家では正月が近づくと餅つきをします。そのときにもちろん、鏡餅も作ります。
鏡餅はご存じのように、下が大きくて、上が小さいですよね。あの上下の比率はどうされていますか?
我が家のように自宅で作っている場合はきっと、「見た目の雰囲気」で対応していると思うのですが、きっと業界では「絶妙の比率」があると思うのです。その「比率」を教えてもらえないでしょうか?
★三段重ねの鏡餅の比率もお願いします!
橙(だいだい)の大きさも重要だと思います。
A. Hoshiyanさんから
私もよく知らないのですが、前原製粉株式会社という会社のホームページを拝見すると、
「円形のお餅の厚み1に対して直径が3から3.5倍くらい。また、下の段に対して上の段のお餅は75%〜80%の大きさ。たとえば、下の段のお餅の直径が30cm、厚みが8〜9cmとすれば、上の段のお餅の直径は23cm前後、厚みは7cmといっ
たところ」
だそうです。
A. だるさんから
2つ重ねの鏡餅の場合、私の感覚としては、上の餅の直径と下の餅の直径は、3:4がよいのでは思っています。
厚みは上下共に同じくらいですよね。
私は、あのお持ちのこんもりと下雰囲気が好きです。きっと、お持ち特有の「安息角」があるのだと思っています。
★「安息角」……土(岩石片や砂など)や粉体(石炭粉など)を積み上げた ときに自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度を「安息角」と呼ぶ。(ウィキペディア)
|