--- 素朴な疑問集 ---
トップページへ    [素朴な疑問集 TOP]


疑問No.1077 (2014.01.01)

Q. やまさんからの疑問

 鏡餅に関する疑問です。
 毎年我が家では正月が近づくと餅つきをします。そのときにもちろん、鏡餅も作ります。
 鏡餅はご存じのように、下が大きくて、上が小さいですよね。あの上下の比率はどうされていますか?
 我が家のように自宅で作っている場合はきっと、「見た目の雰囲気」で対応していると思うのですが、きっと業界では「絶妙の比率」があると思うのです。その「比率」を教えてもらえないでしょうか?

三段重ねの鏡餅の比率もお願いします!
 橙(だいだい)の大きさも重要だと思います。


A. Hoshiyanさんから

 私もよく知らないのですが、前原製粉株式会社という会社のホームページを拝見すると、
「円形のお餅の厚み1に対して直径が3から3.5倍くらい。また、下の段に対して上の段のお餅は75%〜80%の大きさ。たとえば、下の段のお餅の直径が30cm、厚みが8〜9cmとすれば、上の段のお餅の直径は23cm前後、厚みは7cmといっ
たところ」
だそうです。

A. だるさんから

 2つ重ねの鏡餅の場合、私の感覚としては、上の餅の直径と下の餅の直径は、3:4がよいのでは思っています。
 厚みは上下共に同じくらいですよね。
 私は、あのお持ちのこんもりと下雰囲気が好きです。きっと、お持ち特有の「安息角」があるのだと思っています。

「安息角」……土(岩石片や砂など)や粉体(石炭粉など)を積み上げた  ときに自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度を「安息角」と呼ぶ。(ウィキペディア)