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疑問No.1086 (2014.02.28)

Q. やすじさんからの疑問

 ハードル走の起源について教えてください。
 ハードル走(障害走)では、ハードルを越えながらゴールを目指します。ただ、何事にも起源があると思うのです。ましてや、110メートルハードルではハードルが10台も並べられています。
 ハードル走が競技のために作られた競技なのか、何かの由来があって今に至っている競技なのかを知りたいと思っています。よろしくおねがいします。

ハードル走って、ハードルを倒して走ってもかまわないんですよね。
 ハードル走に関する蘊蓄も教えてください!


A. たかやさんから

 すこし調べてみました。
 ハードル走が最初に発想されたのは、イギリスのようです。19世紀の前半に、イギリスでは「スティープル・チェイス」と呼ばれる野外の障害走が流行して
いたようです。実際の野山で、小川を飛び越えたり、倒れた木を乗り越えたりして競争します。
 障害物の中には、牧場の柵もありました。どうやら、これが現在のハードルの起源のようです。
 現在の「110メートルハードル」で一般男子のハードルの高さは、106.7 cm です。これは、3.5フィートにあたります。また、ハードルとハードルの間隔は、9.14m。これは、10 ヤードにあたります。

面白い!
 ハードル走には、それほどフィートやヤードが潜んでいたのですね!