Q. おさむさんからの疑問
最近、「77-77」とか「**-*1」とか、ナンバー指定ができますよね。
このとき、「品川300」が「品川330」に変わるんだ――と聞いた覚えがあります。これだと、「一般取得」のナンバーと見分けがつきますよね。
しかし、ナンバー指定したものと思われる車をいろいろ興味深く見ていますが、「**330」ばかりではなく、まちまちな気もします。
「ナンバー指定」のプレートと「一般取得」のプレートを、見分ける手だてがあるのでしょうか?
A. ぽーるさんから
「ナンバー指定」と「一般取得」のナンバーを見分ける方法ですが、
品川 530 あ 10-20
というナンバーを例に挙げると車種識別番号の「530」のところがポイントになります。この3桁がの十の位の数字が3以上の数字であれば希望ナンバーです。
たとえば、以下の車種識別番号なら、希望ナンバーです。
550 572 351 830 845 130 等
A. やぶさんから
上の3桁の数字は「分類」番号というそうです。排気量や用途などによって、「10*」から「80*」に分類されています。大きい数字4桁は「登録」番号だそうです。
基本的には一般取得の「50*・30*」系と希望取得の「53*・33*」系で判断してかまわないと思います。
ただ、この希望ナンバーには「・・・1」や「77−77」など複数の人が欲しがって集中してしまうナンバーが何種類かあります。
たとえば、「・・・1」が欲しい人が多数いた場合、欲しい人すべてに番号をあげていると、あっという間にその番号だけが尽きてしまいます。
こういった状態を緩和する目的で、希望ナンバーの中で特に集中しそうな番号を「抽選ナンバー」として、希望者の中から抽選し、数名だけがそのナンバーをもらう権利を得るしくみになっています。
施行当初、26種類あった抽選ナンバーは現在13種類に減っているようです。詳しくは下記URLにて。
http://plaza.across.or.jp/~inter96/kisokibou.html
また、この「抽選ナンバー」を取得すると「分類」番号はすべて「50*・30*」系になるようです。
つまり、「希望ナンバー」なのに「分類」が「50*・30*」系のナンバーができてしまうのでした。
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