Q. moroさんからの疑問
野球(とソフトボール)の監督とコーチはなぜ選手と同じユニフォームを着ているのでしょうか?
他のスポーツをいろいろ思い返してみましたが、監督、コーチはスーツかせいぜいジャージを着ている場合がほとんどです。プレイイングマネージャーのような特殊な例を除いて試合に出場するわけではないのに、ユニフォームを着ているのは不思議に思います。
もしかしたらルールブックで決まってたりするのでしょうか。だとしても、では何のために、という疑問が出てしまいます。どなたかお教えくださいませ。
★プロ野球では、ユニフォームだけでなく背番号までついていますしね。
番号まで必要になることは、まずないと思うのですが……。
A. たぬきちさんから
監督が選手と同じユニフォームを着ているのは、想像ですが、監督もチームの一員だから(野球の監督はプレイヤーから選ばれるものだから?)ではないでしょうか?
また、監督のユニフォームに背番号が付いているのは、監督も試合に出場する場合があるからではないでしょうか?(元プロ野球の古田敦也選手兼監督のように……)
――と書いてみましたが、実際にネットで調べたら、野球が始まった頃に選手の中から監督が選ばれたからではないかとありました。
ただし、現在のルールでは、ユニフォームについて規定があるのは選手だけで監督には特に服装の規定は無いようです。
A. MTさんから
元々どのような経緯で監督がユニフォームを着るようになったのかはわかりませんが、現在監督がユニフォームを着ている理由を考えてみました。
1つ目。試合前のシートノックでは、監督もしくはコーチがノックを打つことがほとんどです。選手にとって試合前にボールに慣れる大事な時間であり、ノッカーにもそれなりのパフォーマンスが求められるので、ユニフォームを着ていた方が動きやすいのではないか。しかし、これは試合前のことなのでユニフォームじゃなくジャージでいい気もしますが……。
2つ目は、ランナーコーチです。ときにはグラウンドに這いつくばってランナーに指示を出すこともあり汚れることもあるので。また、直接ボールに触ったりはしないまでも選手と一緒にグラウンドに出ているのですから、プレイをしてるも同然なのでは?
どちらも説得力に欠けますが参考になれば幸いです。
A. PLさんから
そもそも野球というのは、棒で思いっきり球を叩くという爽快感を得ることに重きが置かれて発展していったスポーツです。
今はストライクゾーンが決まっていますが、発祥当時はストライクゾーンなどはなく、打者が要求した(気持ちよく打てる)ところにピッチャーが投げないと「ボール」だったほどです。
そして、球を打つための打席には誰が立ってもいいものでした。たとえ観客でも「おれに打たせろ」と言って話が通れば打てました。
監督でもいつだって打席に入る可能性があるのですからユニフォームを着ていたのです。今の時代もプレイングマネージャでなくても監督がユニフォームを着ているのは、その時代の名残というわけです。
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