--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1129 (2015.01.16)

Q. たかおさんからの疑問

 食べ物の好き嫌いに関して、昔から知りたいことがあります。それは「甘い物が嫌い」という人のことです。
 私は辛い物は嫌いではありませんが、「辛い物が嫌い」ならわかるのです。辛さもその人にとっての限度を超えると、下を指すような、まるで痛みのような感覚があるのだろうと想像します。
 しかし、
「甘い物が嫌い」っていうのがわかりません。「嫌い」を通り越して、「ダメ・ムリ」っていう人がいます。
 普通のあんパンや饅頭がダメなんて、本当に理解できないのです。
甘い物を食べるとどんな感覚になるのでしょうか?

私は、甘い物が大好きです。辛い物も大好きです。


A. 辛ちゃんから

 私の語彙では、言語による説明は不可能です。
 強いて言うなら……、
「甘さという刺激が強すぎて、味覚が鈍麻させられるような名状しがたい不快感に襲われ、はき出したくなる」
でしょうか。

A. SHOWさんから

「甘い」とか「辛い」とかいう感覚は個人差があると思います。でも、「甘い」「辛い」などの舌が受ける感覚は基本的には誰でも同じだと思います。たとえば「辛い」を「舌を刺す」ような感覚と感じるのは誰でも同じだと思いますが、それが好きか嫌いかだけの違いだと思います。好きだと「舌を刺すような『刺激』」となるし、嫌いだと「舌を刺すような『痛み』」になるのではないでしょうか。
 私の場合、甘いものが「ムリ」というほどではありませんが、甘いものはあまり好んで食べません。理由は太ってしまうという気持ちが先行するからです。これは私個人の感覚ですが、甘いものを食べると舌の感覚として「舌に纏わり付くような」甘さと感じ、それが甘ければ甘いほど、

  「甘ったるい」→「気持ち悪い」→「吐きそう」

という感覚になります。
 おそらく甘いものが好きだと、

  「舌に纏わり付くような」甘味→「気持ちいい」→「溶けそう」(甘党の友人談)

になるのだと思います。
 余談ですが、「辛い物が好き」という知人がいます。その理由が「辛さを感じないから」でした。しかし、「辛さを感じない」のは「辛い物が好き」の理由にはなりません。本当に「辛い物」を「辛い」と感じて初めて「好き」と言えるのだと思います。この知人が本当に「辛い」と感じることができたなら、それが「好き」と言えるのかどうか興味がありますね。

A. のののさんから

 30代女性です。他の方がどうなのかは存じ上げませんが、私の場合は大きく分けて以下の3通りです。

1.後味がイヤ
 口に残る感じが苦手です。
 私は、ショートケーキやビターでないチョコレートが主にこれです。

2.食道や胃がむかむかする
 胃酸が上がってくるような感覚です。吐きそうになります。
 一口目は食べられても二口目以降が食べられない感じです。
 私はあんこや和菓子がこれです。

3.血糖値が変動しているのを感じる
 食後のふわふわした感覚が気持ち悪いのです。
 スイーツだけではなく、おかずなしで白米やパン、砂糖の入った炭酸水を飲んだ場合も当てはまります。
 現状では空腹時血糖値もHeA1cも正常値ですが、これを感じるともう食べない方がいいのではと思います。

 子どもの頃は1だけでしたが、年を経る毎に2と3が追加されてひどくなっていきました。
 ちなみに辛いものは好き、お酒も辛口が好きです。
 スイーツは和も洋も苦手ですが、果物は酸味と食物繊維が含まれてるからか、好きというほどではないが平気です。