花火の失敗には多くの種類があり得ます。
失敗率まではわかりませんが、目の前で失敗の現場を見たことがあります。大きなお寺の裏山での打ち上げです。
上がって行くときから光が見えていますから目で追っていたら頂上で上で破裂せず、そのまま下へ落ちた時点で破裂したのを2km
程離れた場所で見ました。
予想通り半球状に拡がりました。
その後赤い炎がチョロチョロと見え、消防自動車が駆け付け、大きな山火事にならない内に消火しました。
後日その場所へ行ってみたら、草むらがかなり焼けただれ、疎らな松の木の何本かの根元1m程の木肌が黒く焦げていました。
松は枯れませんでしたが、20年以上経っても、その跡形は歴然と判ります。
作業員や観客に被害はなかったようです。
子どもの頃、田舎のJR駅で花火の打ち上げがあったとき、そっと隠れて発射筒の傍まで見に行ったことがあります。勿論手作業で上げていた時代です。考えてみたら危なかったですね。
★この疑問は、本当に難しいようですね。
花火の打ち上げの関係者の方しかわからないことなのでしょうね。