Q. Moustacheさんからの疑問
焼き芋屋のトラックはなぜ、燃えている状態で走っていいのでしょうか?
夜に運転中、前の軽トラックの荷台が燃えていたのでびっくりしました。信号で止まってよく見ると、「焼き芋の釜」でした。
薪は木材ですから、それ自体は危険物ではありませんが、燃えていれば危ないです。かといって、裸火が禁じられたらタバコもダメです。
寡聞にして焼き芋屋が原因の事故は知りませんが、どうなっているのでしょう。
★実際に火が燃えている状態で走っていたのですね。危険ではないのでしょうか? また、その状態が法律上、許されるのか?――という疑問だと思います。
A. グレフルさんから
確かに、火が燃えているのでしょうが、釜の中で、かつ、あの火は制御されています。
そういう意味で、「大丈夫」なのだと思います。
A. ごんたさんから
「荷台が燃えている」と言っても、荷台に積んだ薪木が直接燃えているのではなく、竈にくべられた薪が燃えているのですから問題はないのでしょう。
前者は「火災」であり、後者は「火災」ではありません。つまり、燃えている火はコントロールされており「安全な火」と見なされているからなのです。
このことは焼き芋屋にかぎらず、全ての移動販売の車両にもあてはめられます。タバコの火もまあ安全な火として許されるのでしょうね。
もちろん、安全な火を扱う車両である事を証明するため、車検等で構造の規制をクリアしているはずですし、万一の火災に備え、消火器などの設置義務もクリアしているのでしょう。
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