Q. よもぎさんからの疑問
夏を待ってこの質問をするのがよいかとも思いましたが、ふと思いだしたのよろしくおねがいします。スイカに関する疑問です。
スイカの表面には縞模様がありますが、これはスイカにとって何かに役立っているのでしょうか? また、横縞のスイカってあるのでしょうか?
★横縞のスイカ! なんて柔らかな発想なんですか!
A. やまおさんから
スイカの原産地はアフリカの砂漠地帯。雨があまり降らないので、新天地に種子を分散したほうがスイカという種の保存のためになります。
果実を目立たせて、鳥が上空から見つけやすいように、スイカにはしま模様ができたと考えられています。
横しまだと日本人が食べないので、縦じまにしたのかなぁ……??
A. はるまさんから
想像なのですが、スイカの皮の部分にも導管などの水などを送る管が縦方向に走っているはずです。縞はそれに沿っているのでは?
しかし、進化全てに当てはまると思いますが、何か目的や理由があってそのようになったのではなく、遺伝の課程でそのようになったものが結果的に生き延び、そうでなかったのが絶えたのだと思っています。
A. しげ3さんから
スイカの縞(濃い方)の内部には種があり、薄い方の下には種がないというのは聞いた気がします。
このようになっているということは、黒い部分の方が栄養が流れやすい何か(維管束等)があると思われます。
それが正しいとすると、茎から先端に向かっての流れによって縦じまにはなりますが、横縞になることはあり得ません。
――ということは全部が黒いスイカは種が均等に入っているのでしょうか(笑)
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