Q. やまさんからの疑問
オリンピックにはさまざまな投擲種目があります。その中で、やり投げや砲丸投げならなんとなくその起源が想像できるのです。狩猟目的でやりや重い石を投げることはあっただろうと思います。
しかし、ハンマー投げや円盤投げの起源が想像できません。あんなにくるくる回って投げるなんて、狩猟目的ではなさそうです。回転中に目標を見失ってしまいます。
ぜひ、ハンマー投げや円盤投げの起源を教えてください。
★「秘打・白鳥の湖」ってのもありますね。ちょっと、違うか。
A. ごんたさんから
自信はありませんが、槍や砲丸と同じように、戦争で用いた武器が起源じゃないかと思います。
ハンマーや円盤は砲丸より遠距離の敵を叩くことができますし、城壁などの破壊にも使われたでしょう。円盤はもっとフチを鋭くしてカッター的な使い方をしていたかも知れませんね。
A. さんかくさんから
円盤投げについては、昔、陸上の先生に教えてもらったことがあります。
円盤投げは狩猟・戦闘などに由来するのではなく、純粋に競技として誕生したのではないか――ということでした。
ハンマー投げについては、よく知りません。だいたい、「ハンマー投げ」って言っても、ハンマーを投げてませんし……。
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