Q. ショウゾウさんからの疑問
時代劇や西部劇を見ていて、いつもというわけではないのですが、気になることがあります。
人が馬に乗って来て、馬から降りて、馬を離れるとき、手綱(というのでしょうか?)を地面に立っている棒やフェンスの柱にくるくると巻き付けて、その場を離れるのです。これまで注意してみていますが、結んだりはしません。何度かくるくると巻き付けるだけです。あんなので、馬は逃げ出さないのでしょうか? 簡単に逃げちゃえると思うのですが……。
それと、綱をくくりつけてる棒のある場所は、あそこは「駐馬場」なのですか? 誰に断ることもなく、「駐馬」しているのが気になります。
★馬の値段や維持費も知りたい。「馬税」などはなかったのかな?
A. ごまさばさんから
答えではありませんが……。
くるくるっとしているだけ、というのは気がつきませんでした。私はしっかり結びつけているものと思っていましたので、そこまで注意深く見ていませんでした。
ところで、ロープの結び方で「馬つなぎ結び」というのがあります。簡単にできて、解くときも簡単に解けます。しかし、馬に続く方を引っ張ると強くしまってしまいます。それでも、もう一方を引けば簡単に解けます。
実際にこの結び方をしているかはわかりませんが、ご参考まで。
A. しげ3さんから
いつも楽しませて頂いています。
くるくる巻いているのは「巻き結び」をしているのではないでしょうか。2回ほど棒に巻きつけるだけに見える結び方ですが、引っ張っても外れません。
西部劇などで町中で馬を止めている場所には、たいがい水が入った桶(船みたいになって、水が入っているもの)がありますので、馬用の水桶付の駐馬場でしょう。店の前とかにありますので、現在の駐車場付きの店舗でしょうから、特に断りなく置いても問題はないのではないでしょうか。
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