--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1259 (2018.03.01)

Q. ちゅーさんからの疑問

 先日(2018.2.22)の東京マラソンでは、日本新記録が出て盛り上がりました。私は、マラソンなんてできませんが、ニュースでそれを知り、大変感動しました。
 さて、ハワイのホノルルで毎年行われている
「ホノルルマラソン」は、「時間無制限」だと聞きました。いくら考えても「時間無制限」ってあり得ないだろうと思うのです。「無制限」って「無制限」ですよ! 大会を運営する人がいつまで経っても解放されないじゃないですか!
 きっと、私が考えている「無制限」の解釈がちがっているのだろうと思います。どなたか教えてください。

「3ヶ月で完走!」ってあるのかな?


A. のぶさんから

 ホノルルマラソンには、「制限時間」はありません。しかし、これは、だから「どうだっていい」ってわけではないのです。
 普通のマラソンなら制限時間がありますから、ランナーは2つの限界に挑戦することになります。それは、時間の限界と体力の限界です。ホノルルマラソンには「時間の限界」はありません。ただし、個人個人の「体力の限界」は存在します。そのランナーが「もう走れない」となったら「リタイア」です。
 短時間休憩するくらいは許されるでしょうが、ホテルに戻って一休みして同じ地点からまた走り出すのはだめでしょう。それはマラソンコースを離脱していますから。
 それに、最後尾のランナーは絶えずスタッフがしっかり見ていると聞きました。暑いですし、リタイヤする人はかなりいるかもしれません。

A. Hoshiyanさんから

 外資系の企業を担当していたときに、ホノルルマラソンに誘われたことがあります。
 ホノルルマラソンは誰でも参加することができるようにエントリーするための抽選がなく、また全てのランナーが完走することができるように制限時間がありません。
 ただし、「ランナーが完走をする意志があって所定のコースを走り続けているかぎり」という条件だったと記憶しています。
 最終ランナーを見守るスッタフがいますので、「今日はこれくらいにして、ホテルで寝てから明日また走ろう」というのはナシです。