--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1285(2018.12.07)

Q. ふみおさんからの疑問

 クリスマスになるとよく見かける植物……、私はあの植物の名前が「ポインセチア」だと最近になって知りました。
 本当に、よく見かけます。でも、
ポインセチアのどこがクリスマスっぽいのでしょうか? 私はよく知りません。教えてください。

赤と緑がクリスマスっぽいですが、もしかしたらそう感じるのは、ポインセチアが先にあってのことかもしれません。


A. アンギラスさんから

 ポインセチアとクリスマスの関係は、単純に葉と萼(がく)が赤と緑だからですね(赤く見えるのは花弁ではなく萼)。
 ポインセチアは亜熱帯の植物で、日本では栽培がとても難しいそうです。しかし、うまく育てると数年で何メートルもの高木になります、枝が中空で、成長はとても速いそうです。

A. こういちさんから

 ポインセチアがクリスマスによく飾られるのは、その色と形のためです。
 赤、緑・白の3色は「クリスマスカラー」と呼ばれています。それぞれの色にいわれがあります。
 ちなみに、赤や白の部分は花びらではないそうです。あれは「苞(ほう)」と呼ばれるもので、葉っぱが変化したものです。
 また、苞の形は、キリスト誕生のときに輝いたという「ベツレヘムの星」に似ているのだとか。