「痛み分け」という言葉が使われることがあります。私は、双方のある程度の痛手を負ったものの、勝負がつくほどではないときに、勝敗を決めずに終了すること――だと認識していました。
ところが、最近、この言葉が相撲用語だと言うことを知ったのです。そこで、改めて調べてみたところ、『広辞苑』には次にようにありました。
(1)
相撲で取組中、一方が負傷したために引分けとすること。
(2) 互いに損害を受けたまま引き分けること。
(2)については、私が思っていた意味です。不思議なのは、(1)
です。
相撲なのですから、勝敗は付けるべきです。取組中に一方が負傷したなら、負傷しなかった方が価値とするのが普通なのではと思います。
相撲の「痛み分け」について、私の疑問を解決してください。
ちなみに、(1)
の意味では負傷しているのは片方ですが、(2)
では両方が損害を受けています。それも不思議だなぁと思います。
★相撲用語だとは知りませんでした。
私は、相撲の結果で「痛み分け」というのを、見たことがありません。