--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1297(2019.06.06)

Q. ま〜さんからの疑問

 女子の陸上選手の姿に、いつも不思議に思っていることがあります。
 彼女たちは、露出している部分が多すぎやしませんか? アイドル以上です。
 腕が出ている、足が出ている――というのは、男子とほぼ同じですから、理解ができるのですが、
女子はどうしてあんなにおなかを出しているのでしょうか?
 やはり、テレビ映りを気にしてことでしょうか? ルールで決まっているわけではないですよね?

よりよい記録を狙うためであってほしいですね。
  そういえば、ビーチバレーの女子もそうです。ビーチバレーのコスチュームについても、合わせて教えてください。


A. ボスさんから

 あれは、ビジュアルのよさを狙っているのではないはずです。理由があって、おへそを出しているのです。あの姿のほうが、よい記録が狙えるのです。
 走る際の空気抵抗を減らすためには体に密着したウェアがよいのですが、女性の場合は、胸の膨らみがあるので、密着させるのがどうしても難しい。そこで、セパレート型が主流になっているようです。

A. ミオパパさんから

 女子陸上短距離走選手のユニフォームの視覚的特徴は、お腹を覆っておらず、お臍が見えることですね。しかし、その部分をカットすることが主目的ではありません。
 ランニングシャツのようなユニフォームですと、女性の身体的特徴である胸の膨らみの下部と腹部の間に弛みができて、空気抵抗が生まれてしまいます。短距離走は100分の1秒を争う競技ですから空気抵抗が大きいと、記録が落ちてしまいます。
 そこで、その弛む部分をカットしたいがために、スポーツブラ様のトップとパンツのセパレート型になったということのようです。決して、不埒な男性の視線を自分に集めて、普段以上の力を発揮するためや、男性へのサービスというわけではありません。
 とまあ、機能性を追求し続けた結果ということで収めようと思いました。しかし、正直者の私は「そうなると女子選手が履いているハイレグパンツが問題になってしまう」と気になって、無視できなくなります。
 ハイレグパンツが空気抵抗の削減し、記録に貢献しているとしたなら男子選手も純粋に機能性を求めてハイレグパンツを履かない道理はありません。
 また、今の技術であれば、女性の胸の膨らみの下部と腹部の間に弛みができない生地でユニフォームを製作することは、できない相談ではないと思います。
 したがって、スポーツユニフォームは機能性だけを追求してデザインしているわけではなさそうですね。つまり、スポーツユニフォームは機能性を最大限追求するが、ファッション性も考慮されている。女子陸上短距離走選手のユニフォームも然りということだと、私は思います。

A. Hoshiyanさんから

(関連)ビーチバレーのユニフォームについて

 ビーチバレーのユニフォームが露出している部分が多いわけは、陸上女子選手とは違います。
 日本ビーチバレー連盟がユニフォームの規定を作る際にビーチバレーの魅力のひとつである肉体美を尊重した結果、「女子のパンツの深さについてはサイドが7cm以下でなければならない」とだけ決められました。つまり、「サイドが7cm以下」としかない女子選手のユニフォーム規定ですから、本人やチームの希望で、いくらでも露出できることになるわけです。
 そんなわけで、女子選手の主流になっているビキニタイプのユニフォームは機能性も考慮されてのことでしょうが、多分にファッション性から選ばれていることになります。
「サイドが7cm以下」としか、規定がないわけですから、男性としては将来どのようなユニフォームが登場するのか、怖いような、期待してしまうような心境になります。
 しかし、常識をあまり逸脱するようなことになれば、規定が厳しくなるのでしょうね。