--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1302(2019.07.19)

Q. 秀和さんからの疑問

 困っていることがあります。「足がつる」のです。俗にいうところの「こむら返り」です。
 朝に伸びをするとよく起きます。とても痛いです。でも、そのときは目覚めているし、「あ、来るな」とわかるので気持ちの準備ができます。
 困るのは睡眠中です。睡眠中に突然、ふくらはぎにピキピキっと激痛が走ります。睡眠中ですから、そのような現象が起こる「きっかけ」がありません。
 寝ている間に足がつるメカニズムを教えてください。また、どうすれば、予防できますか?  よろしくおねがいします。

ありがたいことに、私は睡眠中には起こったことはありません。


A. Hoshiyanさんから

「こむら返り」は様々な原因で、いつでも起こるうる症状ですが、ご質問は「寝ている間に足がつる」と限定されておられますので、寝ているときに起こる「こむら返り」の一般的なメカニズムについて、回答致します。
 まず、筋肉は過剰に伸びたり、収縮したりすると、損傷してしまいますので、伸びすぎや、縮みすぎを検出して防止する機能が備わっています。
 ところが、何らかの理由で縮みすぎを検出する機能が低下すると、筋肉が暴走して、痛みをともなう強い筋肉収縮が起こります。これが「こむら返り」です。
 寝ている間に起こる「こむら返り」のいちばん多い理由は脚の「冷え」です。一日の気温でいちばん低下するのが明け方で、その頃に体温もいちばん低くなります。
 すると、脚の血行が悪くなり、新鮮な酸素やカリウム、ナトリウムなどの電解質が筋肉の調整機能に届かなくなって、機能低下を起こし、こむら返りが始まります。冬場だけでなく、夏場もよく効いたエアコンのために自覚以上に脚を含めた体が冷えていることがあるので、注意が必要です。
 したがって、防止策は脚を冷やさないよう一頃流行したルーズソックスのようなレッグウォーマーを履いて寝たり、就寝まえに風呂で脚を十分に温めるのも効果的だといわれています。
 しかし、たびたび「こむら返り」が起こるようなら、他の病気が原因になっている可能性もありますので、病院に行き受診すると安心でしょう。
 ちなみに、私は小学生の頃、「こむら返り」を「コブラ返り」だと思っておりました。なぜなら、それが起きると、足の親指が反り返って、コブラが鎌首を持ちあげる様子に似るからだと解釈していたんです(笑)。