--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1306(2019.10.04)

Q. ゆうみさんからの疑問

 カラオケの機械についての疑問です。
 年を取るとカラオケの原音のままではとてもじゃないけど歌えません。高い声がでないときや、低い声が出ないときには、カラオケのコントローラにある
「♯(シャープ)」や「♭(フラット)」のボタンで、キーを上げ下げします。
 あれって、全体の音が上げられたり、下げられたりしているのは分かるのですが、「半音上げる」、「半音下げる」なのでしょうか? 私には、半音よりももっと細かな調整をしているような気がしているのです。私の音感が悪いのかもしれません。

私も使いまくっています。『Lemon』は4つ下げないとだめです。
 カラオケの会社の人、ぜひ、お答えください!


A. ぱぱさんから

 カラオケ会社の人ではなく、単なる一利用客ですが、絶対音感を持っていますのでお答えさせていただきます。
 どの機種も、♯1つで半音上がり、♭1つで半音下がります。もちろん全メーカーのありとあらゆる機種を試したわけではありませんが、今まで使ったことがある機種はすべてそうでしたし、仮に一部の機種だけもっと細かく微調整し
ているとしたら、たとえば「『Lemon』は4つ下げないとだめです」というお客さんは、ふだんは「♭4」を押すけれども、そのメーカーの製品を使うときは「♭8」でないと合わない、というようなことになってしまうので、全機種とも同じだろうと思います。
 なお、細かいことですが、質問の文章の中にあった「#」「b」は、正しくは「♯」「♭」ですね。シャープ記号は縦線が直立、ナンバー記号は横線が水平です。シャープをナンバーで代用したり、フラットを小文字のbで表すような書き方は、欧米の言語などで全角文字(2バイト文字)を使わない場合には、よく代用表示として使われますが、漢字や平仮名などの全角文字が使えている環境では、区別して使う方が一応正当かと思います。

ありがとうございます。
 シャープ、フラットの記号は、修正いたしました。