--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1312(2019.12.27)

Q. かつおさんからの疑問

 先日、子どもと一緒にバスに乗っていて、尋ねられたのです。
「お母さん、どうしてバスの運転手さんは、帽子をかぶっているの?」
 答えられませんでした。
 どう考えても、運転に帽子は必要ありません。それどころか、運転中に帽子をかぶっていては、視野が狭くなるのではないでしょうか?
 私もわからないので、ぜひ、教えてください。

電車の運転手やパイロットもかぶっているのかな?


A. ただすけさんから

 運転士(手?)さんは、制服を着ることが、法律で定められています。でも、帽子や手袋の着用までは、定められていません。ということは、車内の規定で着用するように決められているのだと思います。
 人命を預かって運転しているのですから、きちんとした人に運転して欲しいですよね。その「見た目にきちんとしている」というのが、制服なのだと思います。
「『無帽』は、『無謀運転』につながる」なんて言葉もあるそうです。

A. Hoshiyanさんから

 バスや電車の運転手など公共交通機関の不特定多数の乗客を乗せて、運転をする職業は道路運送法で「制服を着用しないといけない」と定められています。そして、バスや電車の運転手などが被っている「制帽」は一般的に「制服」の一部であると考えられています。
 これがバスの運転手が帽子を被っている直接的な理由です。
 では、なぜ道路運送法は制服の着用を定めているかということを簡単に説明いたしますと、運転手に多数の乗客の命を預かる職業に就いているという自覚を持ってもらう必要があるからです。
 そして、乗客の側から見てもGパンにTシャツ、ボサボサ頭の運転手より、制帽を被り制服に身を包んだ運転手の方が信頼感や安心感があります。
 また、万が一の事故が起きて、乗客を誘導したり指示を出す場合、乗客は制服を着ている方が従いやすいということもあるでしょう。
 さらに、乗客が持っている情報を報告する際にも制帽は「誰が運転手なのか」を一目で把握することができます。
 ただし、前述したように制帽は一般的に制服の一部との認識ですが、道路運送法は制帽について直接触れていませんので、夏場の暑い時期には、制帽の着用を免除している会社もあります。