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Q. マドレーヌさんからの疑問
みなさんも、ひも靴のひもがほどけることがあると思います。 私だけに起こる現象なのかもしれませんが、右側の靴ひもがほどけたので結びなおしたところ、しばらくしたら、また、右側の靴ひもがほどけるのです。 こういうことが、1日のうちに数回起こります。もちろん、それが、左側の靴ひもばかりがほどけることもあるのです。 こういうのは、一体、何が原因なのでしょうか? ★たしかに、1日のうちに数回、同じ側の靴ひもがほどけることがあります。 個人の特性か? 靴の特性か? その日のコンディションか?
みなさんも、ひも靴のひもがほどけることがあると思います。 私だけに起こる現象なのかもしれませんが、右側の靴ひもがほどけたので結びなおしたところ、しばらくしたら、また、右側の靴ひもがほどけるのです。 こういうことが、1日のうちに数回起こります。もちろん、それが、左側の靴ひもばかりがほどけることもあるのです。 こういうのは、一体、何が原因なのでしょうか?
★たしかに、1日のうちに数回、同じ側の靴ひもがほどけることがあります。 個人の特性か? 靴の特性か? その日のコンディションか?
A. ミオパパさんから
最初に、この回答が質問者さんの疑問に対して100% 答えていないことをお断りしておきます。 歩いている途中に靴ヒモがほどける原因を簡単にご説明します。 足を着地させる際の衝撃は結び目を緩くする効果があります。 また、足を振り出すときに発生する遠心力を受けた結び目以降の自由な状態にあるヒモは、波状にしなったり、螺旋状に回転して結び目をほどくように働きます。 さて、人が歩いているとき、左右対象に足を動かして前進するようなイメージがあるかもしれません。 しかし、人の足にも利き手のように、素早く動かすことができ動作の中心となる「利き足」があります。 そして、反対の足は利き足の動作をサポートする「軸足」と呼ばれます。 人の歩行動作の特徴を分かりやすく、極端にデフォルメしていうと、軸足で体重を支え、利き足を前に振り出すようにして、着地させます。 それから体の重心を利き足に移動させながら、次に軸足を前方に引きずるように運ぶというイメージになります。 この人の歩行動作の特徴から、利き足の方が軸足よりも多くの衝撃と遠心力を受けることになります。 したがって、利き足側の靴のヒモがほどけやすいことが容易に推察できますので、何回もほどけることになるのでしょう。 しかし、「反対の軸足側の靴のヒモばかり何回もほどける」合理的な理由を考えてみましたが、なかなか思いつきません。 可能性としては、「あ、またほどけた。面倒臭いな」と雑に結んだ。蝶結びの引くと結びがほどけるヒモが若干長く、知らず知らず反対の足で踏んでいるといったところでしょうか。