Q. ゆうこさんからの疑問
「そんなことどうでもいいじゃないか」と言われるのが嫌なのですが、昔から気になっていまして……。ボタンの話です。
男性用のシャツは、ボタンが右側についています。女性用のシャツは、左側
です。この違いはどうしてですか?
もう一つ。それがいまでも続いているのですか?
「どうでもいい」というなら、同じにすればいいのにと思います。
★同感です。
A. アンギラスさんから
18〜19世紀のヨーロッパ、女性の服装は何枚も重ね着をしたり、ボタンが多かったり……。一人で着るのが大変なので、上流家庭では自分で着るのではなく、使用人の女性が服を着せていました。
他人が服を着せる場合、着せる人の右手側にボタンがあったほうが着せやすい。
チコちゃんで詳しくやってましたが、自分は放送する前から知ってました!
「つまんねぇヤツだなぁ……」
A. まめあさんから
私が聞いた話ですと、昔、ヨーロッパで女性が男性の格好をするのが流行したことがあったそうです。
ただし、公共の場ではそのようなことは、許されません――という風潮だったのか、法律があったのかはしりません。
そこで、「これは女性用の服ですよ」というのをアピールするために、ボタンの掛け方に違いを持たせたとか……。
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