--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1338(2022.12.07)

Q. シンジさんからの疑問

 新年が近づいて来ると、いつも思い出す疑問があります。
 お年玉を入れる袋を「ぽち袋」と呼びますが、あの「ぽち」って、どういう意味ですか?
 もしかすると、昔話に出てくるイヌの「ポチ」と関係がありますか?

そういえば、昔、我が家で飼っていたイヌは、ポチでした。
  でも、「ポチ」を袋に入れたことはありません。


A. アンギラスさんから

 江戸時代の花街では、客が今でいうところの「チップ」を出すのが「粋」とされていました
「これっぽっちですが……」と謙遜の意を込めてチップを「ぽち」と呼び、むき出しで金を渡すのは無粋なので、小さな袋に入れて渡しました。「ぽち」を入れる袋だから、「ぽち袋」と呼ばれるようになりました。

A. あさーんさんから

「チコちゃんに叱られる」でやってましたね。そのときは「これっぽっち」の「ぽち」といっていたと記憶しています。
 この問題、私はそれまで「フランス語 petite が語源」と信じて疑わなかったので、家人に自信たっぷりに伝えたところ、答えは上記の通り。面目をなくしました。

A. 宇美浜りんさんから

 ぽち袋と犬のポチは、関係があるようです。
「ぽち」は「小さな点」を表す言葉で、それがもとで「小さい」「少しだけ」を表す言葉になりました。
 ぽち袋は「これっぽっち(少しだけ)」しか入ってない(と控えめに表現した)、小さな袋のことです。
 犬のポチは諸説あり、なかには明治以降にフランス語のプチ( petit、小さい)からなんてのもありますが、「小さい点がたくさんある模様の犬」もしくは「小さい犬」が有力のようです。わりと大きな犬に「ポチ」という名がついてることもありますが、生まれたばかりの頃は小さかったのでしょう。
 なお「ぽち袋」とは逆のイメージの「大入り袋」ですが、これは「中身がたくさん入ってる」ではなく、興行でお客さんがたくさん来て、会場に多く入ったのを「大入り」と呼び、興行主が配るもので、中身は硬貨1枚のことが多いようです。ちょっとがっかりかも。