●No.053 くるみわり人形
「くるみわり人形」っていうのがあるのは、知ってたんです。でも、どうやってくるみをわるのか――までは知りませんでした。
人形の背中に取っ手があって、それを操作すると、人形の口が大きく開きます。そこにくるみをはめ込んで、再び取っ手を操作してくるみを割るという流れ。やがて、「くるみわり」という実用的な意味よりも、インテリアとしての意味が大きくなるようです。
さて、これは、有馬の玩具博物館で見つけたくるみわり人形。身長が250pくらいあったかな? だから、よほど大きなくるみを見つけてこないと……。