●2014.05.30 No.152 サイコロ・イン・サイコロ
このさいころは、とにかく見てもらわねば!
さいころの中にさいころが入っています。
「さいころ・イン・さいころ」です。
さいころを1度に2個振るような場面で、威力を発揮します。
さいころを2個振る場面では、目は2個のさいころを追いかけねばなりません。
ところが、そのうちの1個を凝視していると、残りの1個を見失うことがあります。
思わぬところに転がってしまうと、探すのが困難です。
その点、これは、1個で2個のさいころを振ることができますし、このさいころの行方だけを追いかければいいので、「失う」という心配が軽減されます。
しかし、このさいころを手に入れて以降、「2個のさいころを振る」という場面に出くわしたことがありません。
したがって、現在のところ、このさいころの役割は、「こんなさいころがあるんだよ〜」に終わってしまっています。
そうです。「自己満足」ってやつです。