Q. にょろにょろさんからのとっておき
先日のメルマガで、ヘビのことがでていましたね。
》 我々人間の目は粘膜がむき出しになっているから乾燥に弱いのだが、ヘビ
》の目は鱗に覆われているので、乾燥することがないのだ。
》 ちなみに、脱皮のときには、このまぶたとしての鱗も交換されることにな
》る。これが本当の「目から鱗」。使い捨てのコンタクレンズみたいだ。
一瞬、このヘビの脱皮の話が、「目から鱗」の語源のように思えてしまいま
す。だって、あまりにもぴったりですからね。
しかし、「目から鱗」の語源は、他にあるのです。ご存じでしたか?
A. にょろにょろさんから
これは、聖書から引用した言葉だそうです。
『新約聖書』の「使徒行伝」の中で、
「目から鱗のようなものが落ちて、視力が回復した」
という表現がでてきます。キリストの弟子が、目の見えない人を治療する場面です。
調べるまでは、日本のことわざだと思っておりました。勉強になりました。
さて、「素朴な疑問 Part2」って、こんな感じでよろしいのでしょうか?
★ありがとうございます。
「関連雑学」って気もしますが、こんな感じでいいのですよ!
★雑木話★に関連は必要ありません。独自のネタで結構ですよ。
「自ら調べてみる」――これがPart2のスタンスです。(星田)
A. 立方体さんから
にょろにょろさんからの情報で、
》『新約聖書』の「使徒行伝」の中で、
》「目から鱗のようなものが落ちて、視力が回復した」
》という表現がでてきます。キリストの弟子が、目の見えない人を治療する場
》面です。
とありましたが、正しくは、目の見えない人の治療云々ではなくて、キリスト教信者を迫害していたサウロがイエスの怒り(こらしめ)により、盲目となっていたのが、アナニアにあって許されるシーンです。そして、サウロは改名してパウロになるんです。
この場面は有名なので、よく試験に出ますので押さえておく必要がありそうですね(なんのこっちゃ)。
余談ですが、「豚に真珠」も聖書からです。
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