--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1017 (2012.12.23)

Q. ヨシヨシさんからの疑問

 握り寿司にはさまれているわさびについて、疑問があります。
 同じわさびのはずなのに、マグロやハマチのときよりも、イカやタコのときの方がツ〜ンと来る度合いが強いような気がします。
 私だけではありません。他の人も感じているようなので、これは「気がする」というレベルではないと思います。
 わさびの辛さに変わりはないので、イカやタコの方に理由があるのだと思うのですが、
どのようなシステムによるものか教えてください。

イカ、タコのわさびには、気をつける必要がありますね。


 

星田直彦より、お詫び。

 この「わさびの疑問」は、以前に同様の疑問を「素朴な疑問 No.926」で扱っています。
 そのことに気づかずに、再度、掲載してしまいました。申し訳ありません。

 こちらもご覧ください。→ 素朴な疑問 No.926
 

A. 子沢山さんから

 これは有名なので、簡単に記しておきます。
 ワサビの辛味成分である「アリルイソチオシアネート」は大変揮発性が強く、これが鼻を刺激して、ツーンとするような刺激を起こしています。
 ワサビの辛さは、味覚というより鼻への刺激であり、この揮発性の有無が唐辛子の辛さと異なるところです。
 ところが、魚の脂肪分はこのアリルイソチオシアネートを包み、揮発を抑えてしまいます。これが、ネタにより、ワサビの辛さが異なる理由です。
 そこで、寿司職人は、脂の多いトロなどではワサビは多めに、脂の少ない白身魚やイカなどではワサビを少なめに調整します。
 また、醤油にワサビを溶かないのも、揮発性がなくなり、ワサビの特徴が活かせないからです。

あらぁ、私は、ワサビをしっかりと醤油に溶いていました。