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●2013.12.31  No.147  お釜

 訪れたのは、夏の暑い日でした。

 「お釜」とは、火山の噴火によって生じた火口にできた湖のこと。そういう湖は各地にいくつかあるのですが、私が訪れた宮城県蔵王連峰の「お釜」は、たぶん、もっとも有名だと思います。
 「五色沼」とも呼ばれています。


 ウィキペディアによると、「御釜の湖水は、火山活動によって度々沸騰している」とのこと。
 へぇ〜、これは、今知りました。
 そうなると本当に「お釜」ですよね。

 期待しすぎると「なあんだ、こんなもんか」ということがよくおきますが、ここは期待以上でした。
 「これは、一生の内に一度は見ておくべきだ。来てよかった!」と、ちょっと大げさですが、素直に喜びました。

 ああ、でも、写真じゃ全然伝わらないですね。
 ぜひ、本物をご覧見てほしいな。

 最後に一つ蘊蓄を。
 火山の活動によってできた大きな凹地のことを「カルデラ」というが、この「カルデラ」は、スペイン語の「釜、鍋」に由来するそうです。