★雑木話★感想集
[★雑木話★ TOP]  [バックナンバー]  [メルマガ版★雑木話★の登録・解除]
[第1集]  [第2集]  [第3集]  [第4集]  [第5集]
[第6集]  [第7集]  [第8集]  [第9集]  [第10集]
[第11集]〜  [第21集]〜  [第31集]

ありがとうございました。


第1集

感想No.010 (1999.10.31)

● 第百五十八 ●  尿素をたずねて

 篠田さん 

 今回、「第百五十八段 尿素をたずねて」を読みはじめて、すぐに何を作るか分かりました。というのは、僕もこの美肌水(という名前見たいですね)を愛用しています。といっても、別に化粧水としてでは無いですよ(男ですからね)。
 何に使っているかというと、僕はアトピー性皮膚炎を煩っています(軽度ですが)。で、ある雑誌に、この美肌水が効くという記事が載っていたので、使用してみました。
 確かに効果があると思います。根本的な治療にはなってないとは思いますが。取り敢えず、患部が奇麗になることは確かでした。ご存知だと思いますが、根本的な治療が無い病気ですので、全ての人に効果が有るかは分かりませんし、医学的に、効果が有るかも分かりません。が、僕が使用した結果は、雑誌に書いてあった通り、効きました。原料が、尿素、グリセリン、水なので、体に悪いとは思えませんので、僕は使用しています。

 この化粧水の作り方は、静かなブームなのですね。(星田)


感想No.009 (1999.10.29)

● 第百五十八 ●  尿素をたずねて

 moiさん 

 はじめてのメールです。私は、13回からの読者です。
 初めの頃、なんかむずかしいお話ばかりで、ついていけないな……と思いました。(正直に言うと)やめようか……、と思ったこともありました。
 でも、今日のお話は、身近で分かり易いお話で、一語一句丁寧に読みました。(いつも、面白くないところは、飛ばして読んでいました。)
 早速、試してみようと思いました。
 私の住む市は、人口9万弱の、田園風景が連なる田舎の市です。全国チェーンの薬局もあるのに、尿素が無い! 17店ほど尋ねましたがどのお店にも置いてないのです。びっくりです。グリセリンと、精製水はすぐ買えたのに、尿素は無いんです。勿論、見つかるまで探します。見つかって、出来ましたらまたお知らせいたしますね。
 むずかしいお話の中に、時々は私にも楽しく読めるようなお話を入れてください。

 17店も探しただなんて……、すごいですね。(星田)


感想No.008 (1999.10.29)

● 第百五十八 ●  尿素をたずねて

 chomicatさん 

 私は、化粧品会社にいました。
 今尿素は高いのですね。お作りになったとはエライ!!
 昔、マックスファクターの化粧水650円のとき、大阪のある薬局の先生が同じ物を14円で作ってくれました。
 アイラッシュカーラーは昔、皆使い方が下手でまつげをブチンと切ってしまう女性が続出、一時市場から姿を消しました。
 付けまつげの糊はジョンソンのデュオアドヘッシブが一番。アレルギーをおこしません。但しこの糊、ジョンソンの会社に聞いても知らないといいますよ。アメリカの軍隊で使われているもので銃創など軽い怪我や手術までの間皮膚をカバーし止血作用があるからです。
 ドーランは今でもドーランですが英語では「グリースペイント」。昭和40年頃ホリウッドで使われなくなりました。昭和12年からは『風と共に去りぬ』で使われたパンケーキが主流。現代歌舞伎でオセロ役をやった有名な歌舞伎役者、汗かきでドーランが、30分持たずパンケーキのオセロと言う色を届け大変感謝されました。汗を掻いても拭いてもクレンジング意外ではおちません。ちなみに日本人の肌色はミカドと言う名前です。
 UVカット、化粧品でカバーするのは壁みたいに塗っても30分が限度です。
 スクワランが日本で初めて化粧品に使われたのは昭和36年。
 眉毛をフリーハンドで描けない人が多いのですか? あれはコツがあって鏡に向かって利き目と反対の眉から画くとバランスが取れるのです。

 さすが、ご専門……という気がいたします。(星田)


感想No.007 (1999.10.15)

● 第五十三段 ●  お肉の安い店、知ってます

 まいかさん 

 今回のことは現在アフリカに出張しております友人に教えて、スキヤキ用の肉を買わせようと思います?!(笑)
 ――が、そうそう!
 政治情勢の不安定な中央アフリカ地域の某国に滞在中の友人の話によると、政変(による戦乱)の次に恐いのは停電だそうです。何故かと訊ねましたら、
「アフリカでも都市部は、案外食べる物に不自由しない。肉でもチーズでもアイスクリームでも金さえ出せば手に入る。ただ、どれも恐ろしく高い。それなのに、一度停電すると、次にいつ復旧するか分らないので、せっかく買った高い保存食を一気に使い切らねばならない。これが辛い」
 のだそうです。
 いろんな事情があるものですね?!

 停電になれば、日本でも似たような状況になるはずですから、この某国では停電がかなり頻繁に起こると言うことですね。(星田)


感想No.006 (1999.10.15)

● 第十五段 ●  赤ん坊が生まれた

 KEIKOさん 

 今日(9/24)は中秋の名月ですね。本当は彼氏と二人で毎年恒例のお月見をする予定だったのが、台風の影響で中止にしました。しかし、その後台風は過ぎ去り、窓からは美しい満月が顔を覗かせており、何というか、残念というか……仕方なしに一人でお月見をしておりました。
 そこへ★雑木話★が配信! グッド・タイミングです。
 話の中で 半月切りとか出ていましたね。 私は家庭科の教師をしています。それで、何年か前の教え子の事を思い出しました。
 テストで 次の野菜の切り方を答えなさい。という問いに「輪切り」の事を「満月切り」と書いていた生徒がいました。きっと 半月切りがあれば、満月切りもあったと思ったのでしょう!!

 せっかくのお月見が中止になって残念でしたね。来年はぜひ。(星田)


感想No.005 (1999.10.08)

● 第十五段 ●  赤ん坊が生まれた

 きよこさん 

 よく、「星に願いを」というのを聞くけど、私が小さいころから願い事をするのは、いつもお月様にでした。
 小学校のころは、毎日のように窓を空けて、月にむかって、手をくんで「○○君と両思いになりますように……」みたいなことを真剣にしてました。
 あともっと小さな頃には、走っても走っても追いかけてる月に対して本気で腹をたてて、猛ダッシュをしたり、毎日そんなで大変でした。
 今はもうそれはないけど、お月様はすごく特別な存在です。去年三浦に旅行したときに、早朝一人で露天風呂から見た満月は格別でした。お風呂の中で、山崎まさよしさんの、「月明かりに照らされて」を歌いました。サイコーでした。
 今回一番驚いたのは、ウサギの肉を「月夜」というということでした。私のいちばん好きな動物はウサギです。大好きな月とウサギに関係があったことを知って、不思議なうれしい気持ちになりました。

 私はまだ、「月夜」を食べたことがありません。(星田)


感想No.004 (1999.10.01)

● 第三段 ●  もみじは、赤くない!

 たかかずさん 

 さて、もみじですが私もあまり深く考えたことはありませんでした。実は、いろいろあったんですね。山の中で、落ち葉を見ても
「あ、もみじだ!」
 程度で終わっていたのですが、星田さんのお話を読んで、もう少し落ち葉を見る目が変わりそうです。

>◆カエデを漢字で表すと、「楓」、「槭」。

 子どもに「楓」と名づけようとしたら、画数があまりよくありませんでした。

 「かえでちゃん」なんて、かわいい名前ですね。あ、でも、結局つけなかったのね。(星田)


感想No.003 (1999.09.24)

● 百五十七段 ●  太陽に恋した向日葵

 honさん 

 8月始めから「雑木話」を登録しまして毎回読まさせて頂いております(確か金魚の話あたりからです)。
 数学的な話がふんだんに盛り込まれ、思わず引きこまれています。先日の「氷山とアルキメデス」は、子どもの方が楽しんでいました(πのくだりが面白かったと言っていました)。以外と読者の方には学生も多いのかなとも思いましたが。

 私は今回の「ひまわり」がよかったですね。最後にひまわりの映画のくだりまで出ていて、1つのことでここまで集められるのは大変ですね(読む方は本当に楽しいのですが)。

 あの「ひまわり」の映画に一面のひまわり畑がでますが、そこに明るさでは無くむしろ淋しさを感じました。あの花にそのような一面もあるのでしょうか。素晴らしい映画だったと思います。

 ご家族で読んでいただいているなんて……、感激です。(星田)


感想No.002 (1999.09.17)

● 百五十七段 ●  太陽に恋した向日葵

 匿名希望さん 

・ドイツ語では「Sonnenblume」。「Sonne」が太陽で「Bulume」が「花」ですから、こちらは「Sunflower」と同じですね。

・ちなみに、気象予報士が活躍する漫画『アトモスフェア』の主人公の女の子の名前は「日向葵(ひゅうがあおい)」(^○^)。

・花に関係するもの(人工衛星)としては……、

  通信放送衛星には「あやめ」「ふじ」
  地球観測衛星には「うめ」「あじさい」

 などがありますね。

・次期気象衛星は、現在のひまわりのように気象観測専門ではなく、航空保安システムを持つ運輸多目的衛星(MTSAT)となっています。このため、愛称も変えようということで一般から公募されました。
 詳しくは下記のページに載っています。
 
http://www.motnet.go.jp/koho99/mtsat/MTovrvw.htm


 専門家の方から情報をいただきました。ありがとうございます。(星田)


感想No.001 (1999.07.09)

● 第百四十二段 ●  虎の子渡し

 chomicatさん 

 淀みなく進んで行く文章はなかなか面白い物ですが気になった事を一つ。
 近藤勇の愛用した刀は「とらてつ」ではなく「こてつ」と呼びます。虎徹は寛文、貞亨のころの人で本国は近江長曽爾村、加賀金沢で甲冑工をしていましたが後江戸に出て大成しました。昔、60年ほど前剣道の先生に聞いた話しでは天然理心流の使い手近藤勇の虎徹はどちらかと言えば胴太抜きに近いもので皮を切らせて骨を切る式の実用的な刀だったとの事。今でも近藤勇のこの刀はどこかに展示されているはずです。

 ルビを間違えてしまいました。その上に情報までいただきました。(星田)


[このページの先頭に戻る]