★雑木話★感想集
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ありがとうございました。


第17集

感想No.170 (2002.03.12)

● 第三十五段 ●  人生のポイント

 YABOOさん 

 今回の★雑木話★のテーマ「人生のポイント」は、特に良かったですね〜。考えさせられました
 同じ質問を会社の仲間にぶつけてみました。十人十色、昼休みが盛り上がりました。
 簡単に結果発表!

「(1) もし、あなたが100万ドルの遺産をもらったら……」は、ちょっと質問を変えて、ただし貯金はダメよをつけ加えると、以外と使えないきれないことが解りました。情けないものです。

「(2) ……あなたが自分の一生をかけたいと思うのは……」は、幸福という答えが、いちばん多かったです。みんな薄幸なんですね。

「(3) ……一生が成功であったか失敗であったか……」は、これがいろいろありました。なるほどと思ったのは、「葬儀の時の参列者の数をあの世で見る」なんて答えでした。

「(4) どういう場合に嘘をついてもよいと思いますか。」は、人を助ける場合、上手く生きるため、誠実な真実があれば……、みんなウソついてるんだな〜。

 これからも、面白いテーマ! よろしくお願いします。

みなさんで楽しんでいただいているようで、私としても大変うれしいです。(星田)


感想No.169 (2002.03.07)

★雑木話★への激励のお便り!

 ぶるさん 

 雑学が好きなので、星田さんのメルマガやHP、共に大変楽しく拝見しております。
 まだ、メルマガを購読しはじめて日が浅いので、ほとんどの過去の疑問や回答は HPを読ませて頂きました。本当に「目から鱗」です。
 一般の雑学メルマガ・サイトと違って、星田さんのは、複数の方々からの回答が掲載されている点が非常に興味深いです。たとえ同じような回答でも、それぞれ説明の仕方が違うので、読む方としてはとてもわかりやすいしありがたい。今後も 楽しみにしています。

そうなんです。それを狙っているんです。「疑問そのものを楽しもうとする姿勢」。だから、これからもこのスタンスでいきますよ。(星田)


感想No.168 (2002.02.28)

・ 第八十四段の一 ・  小さくても大きな国

 アッコちゃん 

 ★雑木話★は、毎回楽しませて頂いています。
 恥ずかしながらオツムがザルなので、読んだ物が実になりませんが、創刊以来、虎の巻として一つ残らずフォルダに大切に仕舞い込まれています。これでは宝の持ち腐れだけれど、それでも取って置くだけで物知りになったような気になる嬉しいメルマガです。
 今回のバチカンに関するお話は特に良かったです。
 これからもどうぞ末永く続けてくださいネ。

「創刊以来」! 「フォルダに保存」! なんてうれしいんでしょう!(星田)


感想No.167 (2002.02.26)

● 第四〇段 ●  「$」なのに「ドル」?

 ZACさん 

 1ドル札の肖像がワシントンであるということについて……。
 昔、『奥様は魔女』というおもしろいアメリカのドラマがありました。そのドラマの中で、魔法のちょっとした間違いで、ワシントンが現代に来てしまった――という話があったのです。
「どうして私が(安い)1ドル札なのか?」
と文句をいうワシントンに対して、サマンサ(主人公の魔女)は、確か、
「1ドル札はいちばん多く使われるお札だから」
と言い訳をしたような記憶があります。
 それはともかく、『奥様は魔女』はおもしろかったなぁ。

その番組は、もちろん見ていましたが。そのシーンの記憶がありません。残念!(星田)


感想No.166 (2002.02.21)

★雑木話★への激励のお便り!

 Bogeyさん 

 初めてメールさせてもらいます。感想を、とのことでしたので……。
 いやぁ、いつも素晴らしいですよ!
 その知力、気力、パワー。毎回感心して読ませてもらっています。実際はすごい量なんで、読まないときもあるのですが(^_^;)。
 頑張ってください。面白いです(^O^)。

うれしいです。みなさんのご感想が力になります。力を!(星田)


感想No.165 (2002.02.20)

● 第四〇段 ●  「$」なのに「ドル」?

 ZACさん 

 ボクシングのリングアナウンサーの話がでてきましたので、アマボクサーの端くれとして、うんちくをひとくさり。
 ボクシングはサッカーに次ぐワールドワイドなスポーツの一つで、選手の国籍も様々ですが、現在、ボクシング興業の本場はアメリカです。
 アメリカのリングアナウンサーは、本当のプロに値し、その盛り上げ方は、
「あ〜かコーナーッー……」
とだみ声で下品ぽく(?)紹介するこれまでの日本のリングアナウンサーとはまったく異なります。国ごとに抑揚が異なるというレベルではなく、リングアナウンサーごとにスタイルが確立されており、さすがエンターティナー大国アメリカのリングアナという感じです。
 70年代から80年代にはチャック・ハルやジミー・レノンといった名リングアナがおり、現在ではジミーの子のジミー・レノンJrとマイケル・バッファーが有名なリングアナウンサーです。
 彼らは最近、日本のボクシングでも有名選手の世界戦や他の格闘技のビッグイベントでリングアナを務めることがあるので、格闘技ファンなら、その声を聞いたことがあるでしょう。
 ごく最近になって、日本でも、これまでのリングアナに代わって放映権を持つTV局のアナウンサーが、それをまねて盛り上げようとしていますが、ボクシングファンの大半はその空回りで間違いも多いアナウンス(しかもわざと英語を交ぜる)に苦笑しているところです。
 さて、日本では、
「ただいまより世界○○級タイトルマッチを行います」
の後の選手の体重、所属ジム又は国籍、名前やレフェリーをアナウンスするだけですが、アメリカでは興行主、スポンサー、立会人、リングドクター、3人のジャッジ、レフェリーの紹介や採点方法の簡単な説明を手早く紹介し(淡々とだがこれがまたうまいのだ)、ここでだいたい会場が薄暗くなったりします。でリングアナ独自の「あおり言葉」をこれまでよりトーンと音量を上げて発し、会場がパッと明るくなり、ゴングが短い間隔で3、4回たたかれ、選手の紹介が始まります。「あおり言葉」は、レノンJrなら、"It is show time !!"。バッファーの場合なら、"Let's get ready to rumble !! です。
 選手紹介もかっこよく、紹介される選手がかないり気持ちよくなり、戦う気持ちが盛り上がるような紹介をします。
 たとえば、G・フォアマンが40歳を超えて再度世界ヘビー級タイトルに挑戦した際には、
"He is the hardest puncher of all time"
とか、
"the 1968 Olimpic-game goldmedalist"
とか、何年に世界ヘビー級王者になったとかこれまでの戦歴が何勝何敗何KOとか選手を気持ちよくさせると同時に「こいつはすごい奴だぜ」と観客に思わせるわけです。で、最後に、
"Introduse the challenger. Former heavy-weight champion of the world. BIG! George! Forman!!"
とやりつつ、かっこよくその選手を指さしたりしちゃうのです。
 複数回世界タイトルをとった選手の紹介なども「3階級で5回王座についた」とかもきちんと紹介するのです。
 このアナウンスだけで紹介された選手が、かなりノリノリの状態になることもあります。
 このリングアナのしゃべりはかなり長いのですが、WOWOWなどの放映でも解説者などは、この間これを視聴者に楽しんでもらうためにしゃべらないようにしています。
 で、最終ラウンドが始まる前に、好ファイトだったりすると、これまでの両選手の健闘をたたえつつ"Final round" とアナウンスし。採点の発表も、気を持たせたショーアップしたものとします。さすが、こういう点は、アメリカはすごい!と思わずにいられません。
 相撲ファンの私としては、呼び出しはショーアップする必要はないと思っています。相撲の場合は、仕切が盛り上げの役割を果たしており、にらみ合ったり、仕切を重ねるごとに体や顔が紅潮し表情が厳しくなっていくところが、力士と観客を戦いに向けて盛り上げていくわけです。
 大相撲の米国巡業の際、最初、この仕切の「楽しみ方」が分からなかったアメリカ人は「早くやれ」とブーイングをしていましたが、その楽しみ方が分かってからは、仕切を重ねるごとにボルテージが上がっていき会場が沸くようになっていきました。相撲はあの盛り上がり方が向いていると思います。

ボクシングなんてほとんど見ないのですが、アナウンスにも奥の深さがあるのですね(星田)


感想No.164 (2002.02.14)

★雑木話★への激励のお便り!

 大阪ワカロウさん 

 ★雑木話★を毎号楽しく拝見いたしております。
 60歳(アッ!モウすぐ61!)の大阪に住む無職の男性です。リードオンリーで申し訳ございません。日ごろの感謝をこめて、思い切ってペンならぬキーをたたいてます。
 他の読者の方からの疑問を拝見して、思ったことです。

「ケツノアナ」
……なーるほど! 関西のノリですね! 大阪ではこの言葉を日常会話(?)で取り交わすけど、東京人あまり使わない感じがします。

「高校生の制服」
……岡山に勤務(約6年在籍)時代を懐かしく思い出しました。児島市は全国シェアー80%以上だったと記憶してます。女子高の制服が一式20〜30万円、親父のスーツより高いのに驚きました。
新入生の制服の採寸は、合格発表日か入学手続き説明会の日に行われることが多いです。入学式には間にあわせなければ意味ありません。したがって、製造期間は長くて1ヶ月、平均2週間といったところです。
 採寸後に制作を開始していたのでは、到底間に合いません。そこで、翌年の注文約束を取り付けて、過去の体型データから制作に取り掛かります。
 最近では、学校ごとのデータ精度が高まり、歩留まりはかなりよくなって入るようです。
 志望校を選ぶ基準に、教育方針より制服の見栄えが第一の今日、メーカは著名デザイナーと契約し、売り込みが大変のようですよ。

みなさんも思い切って読後の感想を送ってくださいね。(星田)


感想No.163 (2002.02.07)

● 第四〇段 ●  「$」なのに「ドル」?

 Lazulionさん 

 いつもですと、こういう形で読者参加することはまずないのですが、非常に面白いサイトだと思いまして、ついついメールを書いています。

>ロシアの通貨のルーブルも、「リブラ」に発音が似ている。
>こちらは「一定の価値を持つ銀片」という意味。
>リブラとは無関係のようだ。

 さて、私が思いますに、当時の人たちは今日のような貨幣製造精度の高さがなかったため、今とは異なり、貨幣の枚数というよりは、その重みに貨幣としての価値を見出していたのではないでしょうか? まさに「量り売り」です。
 そこで『価値』を『重さ』に読み替えてみると、一定の重さを持つ銀片、すなわち『分銅』が連想されます。『分銅』とくればあとはリブラ(=天秤)ですね。そんなこんなであながち無関係ではないのではと想像してしまいました。
 良い機会なので自分でもすこし調べてみると、こんな記述を見つけました。

》この頃は銀の塊から値段相当の分量を削って支払いに用いていた。
》このかけらは、「刻む」「削る」を意味する古ロシア語
》「ルビーチ」に由来する「ルーブル」という名で呼ばれた。
【情報元】 
http://www4.justnet.ne.jp/~eden/Hst/dic/index.html

となると「一定の価値を持つ銀片」というのはもしかして「ルーブル」と並んで使用された貨幣単位とされる「グリブナ」のことを指しているのではないでしょうか?
 我らが仙台市民の七十七銀行のホームページが『CYBER金融資料館〜世界の貨幣』ということでルーブル(とグリブナ)について触れています。
 ドルの由来についても、さらに別の説(8レアル銀貨やリボン説)が載っていますので是非ご覧下さい。
【情報元】 
http://www.77bank.co.jp/museum/okane/

 結局「ルーブル」という単語自体はやっぱり「リブラ」とは無関係みたいですね。
 以上、勝手に連想してみたり、自分で妄想したことを否定してみたりと、すこしとりとめのない話となってしまいましたが、久しぶりに雑学の面白さに惹かれてしまいました。是非、
★雑木話★も読破したいと思います。

これは、ぜひ、見てみなければ!(星田)


感想No.162 (2002.01.27)

★雑木話★への激励のお便り!

 カピパラさん 

 仙台で会社員やっております。
 星田さんの(あるいみ病的なまでの(^^;; )こだわりには毎度感激させてもらっています。
 雑学メルマガは様々あれど、読者からの質問を受け付けてくれるといったメルマガはすくないのではないでしょうか? かく言う私も、質問させてもらった一人っす。(^o^)v 読者の皆様から回答をいただき、胸がスーットする思いをさせてもらいました。
 これからも楽しい、また、なるほどと唸っちゃうメルマガを期待しております。

「スー」っとした気分もいいのですが、私は、疑問が解けずに「もやもや」するのも嫌いじゃないです。(星田)


感想No.161 (2002.01.24)

★雑木話★への激励のお便り!

 ありさん 

 ごく最近から、メールマガジンを読んでいます。
 おもしろいです。まだちょっとだけ読んだ程度でバックナンバーは拝見しておりませんが、いずれゆっくり読みたいと思ってます。
(知っても別に得しない)素朴な疑問を抱く人がたくさんいるというのは、無条件にうれしいですね〜。
 どうやって疑問をお送りしてよいかわからず、また疑問もまとまっておりませんが、たとえば

「ホントに腰が抜けた人はいるのか?」

とかの体関係用語の疑問とか、

「飛び地ってどうしてできるの?」
「住宅街の上の高圧線はどうやってはるのか?」

などなどこの世は謎に満ちたワンダーランドであると認識しております。
 今後も楽しい紙面(というのでしょうか)を期待しております。

「素朴な疑問」……、すこしずつお寄せくださいね。(星田)

 


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