● FZさん ●
この度、上記の★雑木話★の内容中、気になるところがありメールしておる次第です。
まず1点目は紀州の「同成寺伝説」。正しくは「道成寺」です。すさまじい女の執念……ですな。
あと1点は日本に生息する毒蛇、ハブ、マムシ、あとヤマカガシもそうでは?
毒蛇に認定されたのはまだ15〜20年ほど前だったような……。毒の牙が奥の方にあって、咬まれても平気なことも多いらしいですよね。
★喜平次さん、FZさん、毒ヘビの情報をありがとうございます。
さて、ヤマカガシですが、確かに毒を持ってはいるようですが、どうも「毒ヘビ」の定義からははずれるようです。
世界大百科事典には、ヤマカガシについて、以下のようにあります。
この種は毒腺組織と毒牙(どくが)を備えたという毒ヘビの定義にはあてはまらないが、万が一奥歯でかまれた場合、体質により皮下出血や、毒ヘビ咬症(こうしよう)に似た症状が起きることがある。また頸部(けいぶ)には自衛目的の円形組織の頸腺が十数対並び、強く圧迫すると毒液が噴出して、敵の眼や口腔粘膜に炎症を起こさせる。
★我々には、定義よりも危険度ですよね。そういう意味では、ヤマカガシも要注意です。また、名前をあげた2種以外にも、けっこう毒蛇はいるとのこと、
お知らせいただきありがとうございました。(星田)