★雑木話★感想集
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ありがとうございました。


第24集


感想No.240 (2003.12.23)

● 第五十七段 ●  あなたにも、ミニミニ光線

 はやしさん 

 保育所の便器はたしかに小さいのです。
 民営の保育所を賃貸で貸していたとき、便所を建設したのですが、その便器の、高かったこと、高かったこと! びっくりしました。
 大人用のウォシュレット・温便座よりも高価でしたよ。^^;
 小さいけれど大きい出費でした。


感想No.239 (2003.12.11)

★雑木話★への激励のお便り!

 さちえさん 

Q No.296 「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」の使い分けについて教えて!

の回答を読んで大学で教えてもらったなぞなぞを思い出しました。室町時代のなぞなぞです。

「母は二度出会い、父は一度も合わない、これは何か?」

 答えは、唇だそうです。室町時代の京都では、母を「ふぁふぁ」、父を「てぃてぃ」と発音していたから。
 いつだったか、ブッポウソウやカッコウの鳴き声についてのコメントがツボだったので友人に話したのですがウケませんでした。話して聞かせる場合は、リズムがムズカシイですね。
 うちの周りで朝鳴く鳥の声は、しり上がりなのです。朝から疑問形で問い掛けられると結構気になってしまいます(^^;)

ブッポウソウ、カッコウの雑学は、こちらへ。(星田)


感想No.238 (2003.11.25)

● 第二十一段 ●  白髪の男性

 oscar002さん 

 司馬遷について、読ませていただきました。
 その中の「宮刑」についてです。うろ覚えの記憶で恐縮ですが、宮刑は、ある意味、死刑より重かったという記述があったように思います。
 つまり、司馬遷のケースでは皇帝の怒りをかったわけですが、皇帝は今までの功績を考慮して名誉ある死を与えようと考えたようです。
 しかしながら、司馬遷は、史記を完成させるために、あえて恥をしのんで宮刑に処してもらったというわけです。死刑よりも重い刑罰を選ぶことにより、死を逃れることができたということです。
 それゆえ、『史記』を完成させたあと、自ら命を絶ったのではなかったでしょうか。この辺はさらに曖昧な記憶で、頼りになりませんが…。
 ところで『街道をゆく』は楽しいですね。全部読んでしまうのが惜しくて、
まだ数冊残してあります。NHKで放送された番組も、非常に質の高いものであったと記憶しております。

おっしゃるように、司馬遷に科せられた刑は、死刑だったようです。
 しかし、当時は、死刑を免れる方法が二つありました。一つは、大金を出すこと。金額は忘れてしまいました。司馬遷の場合、これは経済的に困難なことでした。
 もう一つの方法が、「宮刑」を受けることです。これは、「両親からもらった大切な体を傷つける」ということを意味し、死刑に比べて、非常に不名誉なことであったようです。しかし、司馬遷は、『史記』の完成をめざし、あえて、宮刑を選んだのでしょう。(星田)


感想No.237 (2003.11.18)

■名数クイズ■ 三つ揃い を読んで

 さんちゃん 

 洋服の三つ揃えに対して、「四つ揃い」ってのもありますよ。
 母方の曽祖父が戦前から洋服の仕立て職人をやっていて、幼稚園から大学まで、ずーっと特別誂えの制服と制帽だったんですが、いよいよ社会人となって背広を着ることになり、作ってくれたのが四つ揃い。上着、ズボン、ベスト、それに同じ生地で作ったコートです。
 ついでにネクタイまで作ってくれましたが、これは「五つ揃い」とはいわなかった。当時はそんな目立つ洒落た服装の新入社員はいなかったので、コートは別に買って着ていましたが……。

スーツをオーダーで買うなんて……、かっこいいと思うので、やってみたいですね。(星田)


感想No.236 (2003.11.06)

★雑木話★への激励のお便り!

 博多っ子ずん胴さん 

 メルマガをいつも拝見していて感心するのは、思っても見なかったような質問が出ていることです。
 質問が出されてしまえば、回答を見つけることは、必ずしもむずかしいとはいえない場合もあると思いますが、まず、その前に「あたりまえ」と思って素通りしそうなことに疑問を感じるということが素晴らしいと思います。
 あぁ、こんな見方もあったんだな、と毎回刺激を受けています。

手前味噌ながら、メルマガで扱っている「素朴な疑問」には、本当に「そういえば……」と思えるがものが多いです。(星田)


感想No.235 (2003.11.04)

リス・コレ No.033 1970年 日本万国博覧会 パビリオンリスト

 さちえさん 

 万博開催中に小学校へ入学した私にとって、反応せずにはいられない話題です。
 大阪市内の我が家は、福岡からいとことその友人の2週間滞在他、親戚用宿舎として利用されてました。ちなみに、今住んでいるのは、当時コンパニオンさんたちの宿舎として利用された公団です。
 星田さんほど詳細な記憶はありませんが、ソビエト館に行列中折り返し点で弾き飛ばされたこと、太陽の塔の中が怖かったこと、迷子札もらわなかったときにかぎって迷子になったこと、スタンプ押しまくったこと、建設中のときどこかのパビリオンに幽霊が出るってうわさがあったこと、汽車が迫ってくるマルチスクリーンがあったこと……、等々鮮明に覚えていることもあります。
 あの時代、良くも悪くもパワーがありましたね。明日は今日よりすばらしい日になる!と信じていました。未来は限りない可能性を秘めたものでした。
 くれよんしんちゃんの映画で「20世紀博」というのが出てくるのがあるのですが(確か『大人帝国の逆襲』」とかいったタイトルだったような……)、私たちの世代の人間なら懐かしさで胸が痛くなるような映画でしたよ。超お勧めです。
 新聞で「太陽の塔の中を見学できる」というニュースを読んだばかりでした。なんてタイムリー♪ 往復はがき購入して申し込んでみようと思います。

いまだに、太陽の塔の中を知らないことが悔しいです。(星田)


感想No.234 (2003.10.30)

★雑木話★への激励のお便り!

 優子さん 

 ★雑木話★は、メルマガの創刊当初から読んでいるのですが、初めて感想というものを書いています(笑)。
 雑学ブーム、最近は『トリビアの泉』のゴールデン進出もあってかなりヒートアップしてますね。(@_@)
 私は、このメルマガで、読者の方の疑問が生かされているというところが好きです(といっても、他のメルマガをたくさん読んでいるわけではないのですが……)。疑問にも、回答にも、読者が参加できるというのがいいな〜と思います。
 作者の方が選んで、調べて、情報を提供してくれるだけ――というのも、こちらとしてはいいのですが、やはりそれだけではな〜と思うこともあります。
 今まで、メルマガの作者さんというものをあまり意識したことがなかったのですが、作っている方も相手がどんな受け入れ方をしたかやはり知りたいものですよね。読者が、なるほど〜、おもしろいな、と思っても感想として相手に伝えなければ意味がないですね(^^;
 多大な時間を割いてメルマガを作成してくれているのに、こちらが無反応なのも淋しいな、とあらためて思いました。
 メルマガ、毎回楽しみにしています。発行、頑張ってください(月並みですが……)m(_ _)m また疑問や回答にも参加します♪

うれしいお便りでした。今後とも、ぼちぼちやっていきます。はりきりすぎて、つぶれてはいけませんのでね。(星田)


感想No.233 (2003.10.23)

● 第百三十四段 ●  コーラなら大丈夫?

 Picorinさん 

 缶飲料にはプルトップが付いています。その開口部分には開口形に応じた切り込みが入っています。
 切り込みを入れてある状態で想定強度を出すためには、応力集中がありますから、切り込みの残り部分の厚さは胴部分の厚さより厚くなければなりません(同じ材質ならばですが……)。
 したがって、切り込みでない部分の厚さは更に分厚いことになります。実際さわってみると、剛性がまるで異なります。
 この分厚さから来る剛性は、胴部分と結合する所でのグリップ力にも貢献しています。したがって、接合部分を含めた蓋部分を狭くすることが材料節約にかなり影響することは間違いなさそうです。

面積だけかと思っていましたが、厚みも節約に関係しているのですね。(星田)


感想No.232 (2003.10.07)

★雑木話★への激励のお便り!

 小山田さん 

 いつも楽しく読ませていただいてます。
 感想というか質問なんですが、今人気の雑学番組『トリビアの泉』もうご覧になりましたか? 視聴者が雑学を投稿するとゲストの反応によって賞金がもらえます。
 でも、たとえば、
★雑木話★に掲載されている雑学や質問を、この番組に投稿する人がいたら? もちろん私はしませんが、ちょっと気になったもので。
 このメルマガのような、疑問の駆け込み寺的存在があると本当に助かります。たとえすぐに回答が出なくても、みんなで疑問を共有できるのは、とてもいいと思います。
 個人でリサーチされてるので大変でしょうが、末長く
★雑木話★が続くよう応援しています。

応援、ありがとうございます。
 では、ご質問にお答えしましょう。
 まず、『トリビアの泉』は見たことがありません。本も読んだことがありません。意地を張っているのではなく、見る機会を持てないのです。
 記事を投稿する人がいたら? う〜ん。実際のところ、すでに、似たようなケースは何度も経験しています。
 「あれ? このネタ、文章まで含めて、そっくりだ!」
なんて、よくあるのです。
 基本的に、雑学のネタになるようなことは、誰かがすでに知っていることだが、多くの人は知らない。でも、知れば「へぇ〜」となる――ようなことがらだと考えましょうか。だとすれば、メルマガの内容を、どこかに投稿しても、私は文句を言う立場にはないと思っています。
 ただ、その雑学の料理の仕方というか、ネタの扱い方、切り口、については、まねをされると、かなりいやです。このことに、多くの時間をさいて、やっているわけですから……。
 いわば、「へぇ〜」まで届かないことがらを、新たな切り口を探すことで、「へぇ〜」まで持っていくこと。また、今まで読者が興味を持っていなかったことがらを、「それって、おもしろいじゃん」という高さまで高めること。それが、
★雑木話★の狙うところであり、メルマガのコンセプトでもあると考えています。
「たとえすぐに回答が出なくても、みんなで疑問を共有できるのは……」
とおっしゃっていますが、その通りです。「疑問を楽しむ」、それが、メルマガを始めた頃からず〜っと貫いている考え方です。
 そんなことを言っているから、「早く答えだけを教えてよ!」タイプの方のお好みに合わないのかも知れませんが、今後ともこのスタンスでやろうと思っています。よろしくおねがいします。(星田)


感想No.231 (2003.09.30)

★雑木話★への激励のお便り!

 Ju Taoさん 

 日本に住んでいる外国人です。メールマガジンを毎回楽しみにしています。いろいろな知識があって、とても勉強になります。日本の社会、文化、日本人の感覚をもっと分かるようになりました。編集者に感謝しています。
 日本語勉強している友達にもこのHPを紹介しました。

このメルマガが、日本を知る助けになるとは驚きです。でも、外国のかたの方が、我々が思い浮かばない日本に関する「なぜ」を発見しやすいかもしれませんね。(星田)


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