★雑木話★感想集
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ありがとうございました。


第23集

感想No.230 (2003.09.25)

リス・コレ No.033 1970年 日本万国博覧会 パビリオンリスト

 まもるさん 

 当時私は25歳、会社で臨時の万博担当でした。
 本部には万博担当の日本大使がおられ(ひとつの国の扱い?)、国内や海外からの要人の接遇に当たっておられました。
 海外の要人(つまりVIP)の方は大使を表敬訪問し、各館のVIP入り口から入場させていただけます。また、この方々への日本国からのお土産は、和紙に印刷した代表的な「浮世絵」でした(箱入りで10枚ぐらいありました)。これはどこかに現存するでしょうから「お宝」になるでしょう。
 私は、その方々の訪日から帰国までのコーデイネイトをしておりましたが、メインは会場内の案内、それも珍しい「電気自動車」にお乗せしてでした。
 電気自動車の一日の賃料は確か7000円、半日で4000円だったと記憶していますが、そのころの私の給料が35000円ぐらいでしたから、電気自動車は高かった!
 印象深いのは、アメリカ館、カナダ館、ソ連館、電気館。美術館もよかったですね。
 VIPには、各館でお食事のもてなしもあり、お相伴にあずかりました。案内嬢(ホステス)はみな美人! 最低二ヶ国語はできたと記憶しています。

はいはい、確かに、電気自動車ってありましたね。乗ってみたかった。(星田)


感想No.229 (2003.09.18)

● 第百三十四段 ●  コーラなら大丈夫?

 kaoさん 

(缶の上部がだんだんと細くなっている「ネック・ド・イン缶」について)
 缶の蓋は輸送時の振動で起こる内容物の三角波の圧力を最も受ける場所なので、胴体と材質とは違うのです。蓋には胴体よりも強度のある材料が使われています。もちろん価格も高いです
 高い材料の使用を控えることで、面積比以上のコスト削減になります――って教授が言ってました。

ずいぶん前のメルマガの内容なのですが、こうやって、反応がいただけるととてもうれしいです。(星田)


感想No.228 (2003.09.01)

★雑木話★への激励のお便り!

 HAPPYさん 

 毎回メルマガ楽しみにしてます。
 配信のペースがいいですよね。多すぎず、すくなすぎずで。多すぎると、忙しい時期には読まずに削除してしまうこともあるので(発行者の皆さんごめんなさい)。
 私事ですが、最近『トリビアの泉』にはまってまして、言うまい、言うまいと思いつつも、「へぇ〜」と言ってしまいます。
 もちろん星田さんのメルマガも毎回「へぇ〜」でいっぱいなんですけどね。
 これからも楽しみにしています。頑張ってください。

嘘みたいな話ですが、実は、『トリビアの泉』を見たことがありません。雑学系番組では、『カノッサの屈辱』が好きでした。(星田)


感想No.227 (2003.08.30)

● 第百四十六段 ●  M78星雲はどこですか?

 ZACさん 

 久しぶりにメシエカタログと星雲星団関係の本を読みました。以下のようなことが分かりました。
「見当たらない」メシエ天体及び「星雲星団でない」メシエ天体は以下の6つです。

  M24、M40、M47、M48、M91、M102

でこれらについては、個々に事情があります。

 M24
 この天体は、メシエが銀河(天の川)が特に濃く見える部分、つまり単に星が密集してみえる箇所をメシエカタログ24番目の天体としたもので、実際は星団などの天体ではありません。
 しかし、ちょうどその星の密集地の範囲内にんNGC6603という散開星団が重なっており、のちの人が誤って、「M24=NGC6603」としてしまったのです。メシエのいうNGC6603ではありませんが、現在、「M24=NGC6603」として扱われることがすくなくありません。

 M40
 M40は1660年にヘベリウスが星雲と見誤って報告したものを、メシエがカタログに加えたもの。メシエは、
「ヘベリウスは9等星の二重星を星雲と間違えたと思われる」
と述べています。
 メシエが単なる二重星と分かっているものをカタログに加えたのは、メシエがカタログを発行しようとした際、M番号をきりの良い数字にしようとしたからだと言われています。発行当時のメシエ天体の数は39個で、これではきりが悪いと考え、単なる二重星と知りながらM40としてリストに加えたのだと考えられています。

 M47
 メシエが記録した位置にはそれらしき天体がなかったのですが、メシエのメモ(星座上の位置や星団の形)から推定していくと、NGC2422という星団がそれらしいということになりました。
20世紀になってO.トーマスという学者が、メシエが位置測定の時に、+と−の符号を間違えて計算したことをつきとめ、現在では、「M47=NGC2422」として通常扱われています。

 M48
 これもメシエが記録した位置にはそれらしき天体がなかったのですが、メシエのメモ(星座上の位置や星団の形)から、メシエが記録した位置から3.5度南にあるNGC2548という星団がM48であることが、20世紀になってT.F.モリスらによって確認されました。

 M91
 メシエのミスが原因と思われますが、M58と同一の天体と考えられてます。

 M102
 メシャンが発見者ですが、これはM101を見誤ったものだと、発見者メシャン自身が知人にあてた手紙にかいています。

 なお、ここで「メシエが記録した位置」というのは、天球を赤経、赤緯で表記したもので、地球でいえば、緯度、経度にあたるものです。
 また、M110はメシエ自身はメシエカタログに記載してませんが、メシエが発見者なのでG.ジョーンズという天文学者の提唱により、M天体に加えられています。
 このように整理されますので、M番号のうち、絶対に星雲星団などの天体として扱われていないものは、M40、M91、M102、の3つの番号です。

ありがとうございました。勉強になりました。(星田)


感想No.226 (2003.08.28)

● 第十段 ●  「偕老同穴」という名の生物

 マダムとらかめさん 

 みなさん、こんにちは。
 3週間、夫と、ロシアへ行ってました。行きは富山〜ウラジオストックへ船で。1週間、シベリア鉄道で世界遺産のキジ島の木造建築を見に行きました。
 帰りは、モスクワ〜成田は飛行機でした。
 関西への途中、名古屋で降り、鳥羽水族館で、偕老同穴を見ました。えびはもういなかったです。真っ白の美しいものでした。
 それとアリストテレスのランタン(うにの骨?)も。
 今後もたのしみです。いろんなことを教えてください。お元気で!

「アリストテレスの提灯」というのは、ウニ類の正形類とタコノマクラ類が持っている口器のことですね。(星田)


感想No.225 (2003.08.21)

● 第百四十六段 ●  M78星雲はどこですか?

 ZACさん 

 元「星を見る少年」だったので、メシエ天体の話題は食いつかずにいられないのでメールします。
 まず、失礼ですですが、必ずしも正しくない点について指摘させていただきます。出典が百科事典なので仕方ないと思いますが、百科事典は概略正しいですが、細かい部分は天文学関係の資料等をみられることをお勧めします。
「天文年鑑」は毎年発行されてますが、メシエ天体などは毎年同じなので、1回買えばとりあえず十分ですし、安いのでお勧めです。

》◆つまり、M11Oまでが存在することになるが、このうちM40、M91、M102、
》M108は現在確認されていない。

 M108はきちんと存在してます。M108は、おおぐま座にあり、写真うつりのいい銀河として天体写真の被写体としてかなり人気があります。

》◆そんなこんなでいろいろあったのだが、現在では、通常104番までが天体の
》固有名として使用されている状況にある。

 これは、数と番号を混同して書いたのでしょう。
「通常107の天体が星雲等として扱われ、M40、M91、M102を除く110番(もしくは109番)までが星雲等の天体の固有名として使用されている」
といった表記が適当と思います。104番以降でも、M105、M106、M109などは、104番までの天体とまったく同様に扱われています。

》星団は距離が遠くなると、小さい望遠鏡で眺めただけでは星雲や銀河との区
》別が困難になるばかりか彗星と見まちがえられることさえある。(平凡社 
》世界大百科事典)

「星団は距離が遠くなると〜」は、まぁ、理屈ではそうで正しいようなんですが、これはちょっと違います。
 星団には「散開星団」と「球状星団」の2種類があります。市販されている小さめの望遠鏡(口径6センチ)であれば、市販望遠鏡で観測できるメシエ天体やそれに匹敵する散開星団を星雲や銀河を彗星と間違えることは、まず絶対といっていいほどありません。なお、散開星団とは、すばる(プレアデス星団)のように星がバラバラに集まっている星団です。
 一方、球状星団は、ギッシリ星が詰まってますので、市販の望遠鏡では、個々の恒星を分離することができず、かなり望遠鏡をのぞき慣れている人でないと、惑星状星雲や彗星と区別するのは困難です。というより望遠鏡を始めて覗くような人では普通の恒星と区別することもむずかしいと思います。
 私のようなアマ天文家は、星図を見て、
「あそこに球状星団があるはずだ」
と認識して望遠鏡を覗くので分かるのであって、そういう予測なしに望遠鏡を覗いて「球状星団」を見つけることはかなり困難なのです。
 球状星団は銀河をとりまくように存在しているので、散開星団より距離が遠いものが多いという事実もありますが、星団の距離が遠いかどうかが、見間違えの原因ではないのです。星団の種類(形状)の問題なわけです。

 ところで、彗星と見間違いやすい天体は、球状星団のほかには、惑星状星雲です(現在の市販望遠鏡で見える範囲なら散光星雲、銀河、散開星団を彗星と見間違える可能性はほとんどない。ただし、新発見されるような遠くの彗星がどのように見えるか知らなければ間違えようもないですが)。惑星状星雲というのは惑星とは無関係です。
 星雲は、銀河を除けば、散光星雲と惑星状星雲に分類されます。
 散光星雲とはオリオン大星雲のような不定形のガスのかたまりが付近の恒星の光で輝いて見えるものです(ただし付近に恒星がなく光らないことで背景の他の散光星雲や天の川の光が遮られて「暗黒星雲」として「見える」ものもあります。馬頭星雲など)。
 惑星状星雲とは、超新星(新星)爆発によってできたガス雲で、通常球状のガス塊です。ガス雲の中心の恒星(爆発したものやその名残)に照らされて輝いています。惑星状星雲でも、不規則な形をしたカニ星雲や亜鈴状星雲は彗星と間違えようがありませんが、環状星雲(M57)のようなまん丸なものは彗星と見間違えやすい天体です。
 M57程度であれば、高倍率にすれば真ん中に穴があいた環状なので、惑星状星雲とわかります。しかし、わかりずらいものはどうやって彗星と区別するか?
 簡単にいうと、周辺の恒星が入るようにその写真を撮って、翌日再度同じ写真を撮る。彗星は太陽系の天体で太陽の重力で動いてますから、当然、2枚の写真を比べれば、「その天体」の恒星との位置関係がずれている。惑星状星雲とか太陽系外の天体であれば、その位置は同じである。というように区別するわけです。ただ、動いているからといって、彗星と確定するともかぎりません。小惑星である可能性もありますから。
 彗星は新彗星なら、発見順に3人まで、その彗星に名前がつきます。世界中にはコメットハンターがたくさんいますが、日付変更線のすぐ西にある日本人は「早く発見する」可能性が高く、日本人の名前の付いた彗星がたくさんあります。池谷・関彗星、羽根田・カンポス彗星など。
 小惑星の場合は、命名権が与えられます。星田さんが発見者となり小惑星が登録される際になれば、「Zoukibanashi」という名前にもできます。

ご指摘を、ありがとうございます。今年(2003)は、火星大接近ですね。(星田)


感想No.224 (2003.08.07)

● 第七十二段 ●  氷山とアルキメデス

 かわう。さん 

 今回のテーマは、「アルキメデス」でしたね。「再放送」にしても、配信お疲れ様です。楽しみなので、来るだけでも単純にうれしいです。
 ところで、アルキメデスといえば、カップヌードルで、「アルキメンデス」って名前のがあったような。

調べてみました。「アルキメンデス」、ありましたよ! 歩きながらでも食べられるから、「アルキメンデス」。お湯の要らないカップヌードルだそうです。(星田)


感想No.223 (2003.07.28)

★雑木話★への激励のお便り!

 ユウコミングさん 

 毎回、配信を楽しみにしています。
 自分ではあまり意識していない疑問ってたくさんあるんですよね。
「そうそう、それって何? そうそう 私も知りたかったの!」
っていうことばかりで、メールマガジンお読んでいると、全部が全部頭の中に入るわけではないのですが、とても楽しいです。
 これからも、皆さんのお便りの整理とか大変だと思いますが頑張ってくださいね!

ありがとうございます。紙面の都合で掲載できない疑問も多くて、心苦しいです。みなさんのシュールな疑問、これからも待ってます!(星田)


感想No.222 (2003.07.10)

『はやわかり 単位のしくみ』 見た・買った・読んだ情報

 小西文子さん 

 アール、ヘクタール、モル、ミニバール……、「単位」を聞くと思わず頭痛が……。
 学校で習う「単位っ」てどうして頭に入らないのだろう? 闇雲に覚えさせられると拒否反応が出てしまうに決まってる。
 その点、この本は「単位」が採用されるようになるまでの逸話など、具体的で楽しいエピソードがいっぱい。しかも子どもでも分かるような優しい言葉で説明してくれるから、読み終わった頃にはあんなに苦手だった「単位」がぐっと身近なものに感じるようになります。
 子どもには、中国の貨幣制度のことを科学読本で読んで聞かせてあったので、治世と単位統一のことは興味を持って読みました(親子して)。フランス革命後、革命政府のメートル法導入で庶民の暮らしが便利になったと、最近読んだ少女マンガ(木原敏江さんの『杖と翼』第2巻(小学館)のP.170〜171)にも出てきてなるほど〜って思いました。興味を持たせれば勉強は楽しくなるんで
すよね。
 親子で一緒に読んでほしい1冊ですね。

親子で読んでいただけるなんて、感激です!!(星田)


感想No.221 (2003.07.03)

★雑木話★への激励のお便り!

 wanwanさん 

 自分はいつから購読しているのだろう、と調べましたら、1999年7月2日の

  ★雑木話★ 第1回配信  ● 第一五四段 ●  ワニのパク

 まぐまぐの第1回目からで、もうすぐで、まる4年になりますね。長い間お世話になっております。
 職場で購読しているのですが、仕事の合間の息抜きに読ませて頂いております。継続は力なり、と申しますが何事も三日坊主になりがちな私としては、メールマガジンの内容も素晴らしいですが、そのパワーには感心させられます。
 私の息子が今年、中学生になりまして、そのお祝いに
『はやわかり 単位のしくみ』をプレゼントしました。私としては丁度良い時期に発売になったものだと思っています。
 確認はしていませんが、たぶん息子は全部を読んでいないと思います。中1にはちょっとむずかしいところもあるようなので。でも辞書のように単位のことでわからないことがあると、この本で調べているようです。
 今後も、そんな感じで活用していくことでしょう。きっと息子にとって科学などの理解に役立つことと思います。良い本をプレゼントすることができて感謝しております。
 ついでにと言っては申し訳ないのですが、
『なぜ「人の噂も75日」なのか』も購入致しました。楽しく読ませて頂きました。職場の机の上に置いていたら、同僚の目にとまり「貸してほしい」と言われ、二日後には「面白かった」と言って帰ってきました。
 ホントはもっと早くメールしようと思っていたのですが、ノビノビになってしまいました。今後もメールマガジンを楽しみにしていますので、お体に気を付けて頑張ってくださいませませ。

第1回目からの読者さんでしたか! 長い間おつきあいいただいているのですね。本当にうれしいメールでした。(星田)


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